ちょうじ屋のそばは
「スープ」が命。
鶏ガラ、豚ガラ、鰹節…様々な野菜丸々をベースに4時間以上煮込み、アク取りなど手間暇をかけて、透き通ったスープを作り上げています。
隠し味は「宮古島の雪塩」!
ちょうじ屋のそばは「スープ」が命!!
食べるとぽかぽか、絶妙な塩加減とコクがあるのにさっぱり。一口飲むとまた飲みたくなる…あっという間に全部飲み干してしまう、ちょうじ屋のそばスープ!
企業秘密のためすべてをお伝えできませんが、鶏ガラ、豚ガラ、鰹節…様々な野菜丸々をベースに4時間以上煮込み、アク取りなど手間暇をかけて、透き通ったスープを作り上げています。隠し味は「宮古島の雪塩」!
そして沖縄そばといえば縮れた麺をイメージしますが、宮古そばの最大の特徴は、細めで縮れの全くない、少し平打の角がまるい柔らかな麺。『ハワイ製麺』さんが作る独特のつるつるふわふわとした食感が今も宮古島のひとびとのお腹を満たします。
ガーズー(頑固者)おばぁが毎朝仕込む、誰もが笑顔になる絶品スープ。
宮古そばの魅力は、何と言っても出汁。ちょうじ屋のスープは豚骨ガラをベースに、昆布や鰹節、さらには野菜まで加えた複雑な味わいが特徴です。出汁の味わいは、宮古そばの麺と相まって、一度食べたら忘れられない美味しさに。
誰もいない真っ暗な朝早くから今日のスープの仕込みのために寸胴に火を入れます。営業前のスープを炊く時間は誰にも邪魔されない「私の時間」。一人で仕込むから独り言を言ったりしながら灰汁を取ったり、継ぎ足しのスープの濃さを味見しながらちょうどいい仕上がりになるまでつきっきりだから「お鍋が私の友達」なんだとか。
お肉などの具材を炊いた出汁を丁寧に灰汁を取り、何時間もかけて灰汁を取りながら黄金色に輝く澄んだスープに仕上げます。
あっさりしつつもコクが有る。どんな具材が来てもしっかり合わせてくれる。そんな力強くてホッとするスープを是非ご賞味ください。
ちょうじ屋のそばを彩る様々な具たち
宮古そばを楽しむ際に欠かせないのが具です。具材としては、三枚肉や軟骨ソーキが有名ですが肩ロースや平らなかまぼこが使われます。
軟骨ソーキは圧力鍋で50分間、肩ロース肉は水から下茹でして灰汁を丁寧に取り、ちょうどいい柔らかさになるまで炊きます。固くちゃダメ、やわらかすぎてもダメ、でもトロトロじゃなきゃ美味しくない。そんなわがままな具材たちにそれぞれに味付け。ラフテーはニンニク風味、軟骨ソーキはニンニクとショウガの味付け。これがまた選べないほどどれも美味しい!
その中でも軟骨ソーキそばの軟骨は、おじぃでも食べられるほど軟らかくてビックリ!しっかり煮込まれていてプルプル・とろとろです。
宮古そばといえば、コレをかけてみませんか?
沖縄のそばの調味料として欠かせないのがクース。コーレーグースと呼ばれる、泡盛に島とうがらしを漬け込んだ調味料で、どのそば屋さんでも見かけることができますね。宮古島ではご家庭でも作られている有名な調味料ですが、もちろんちょうじ屋のクースも自家製!
しっかりとした辛味に泡盛の風味がちょうじ屋の出汁にバッチリ合います。
あ、そうそう、宮古そばには紅生姜は乗せません。…が、欲しい方は窓口のところで入れてくださいね!
おばぁのオススメ?うーん、やっぱり…アーサそば!
宮古島の宮古そばには、さまざまな具材が合わさった美味しいメニューがたくさんありますが、その中でも頑固者おばぁが特におすすめするのは「アーサそば」です。
アーサとは、沖縄県外ではアオサと呼ばれる海苔の一種で、宮古島らしさと潮の香りを感じることができる、ちょうじ屋でも人気のトッピングです。アーサそばは、そのアーサがたっぷりとトッピングされた宮古そばで、見た目も鮮やかな緑色。
そんなアーサそばを食べると、まず感じるのはその爽やかな潮の香り。そして、アーサの食感が、宮古そばのつるつるとした麺と絶妙にマッチして、口の中で広がる味わいは格別!
「なんだか懐かしくて美味しいんだよね~」と地元の方にも言ってもらえるほど、愛されているちょうじ屋の味です。
おばぁが一日に作り上げるそばは、多いときにはなんと400杯。一杯一杯、おばぁの手から生まれた深い出汁と絡み合って美味しさを引き出します。
「あちこーこーが美味しいさ~!夏でもやっぱり、あちこーこーが美味しいさ~!」
いつも元気におもてなし!さぁめしあがれ!