毎日新鮮!島の特産品が集まる青果コーナー!
青果コーナーには、宮古島でとれた野菜を中心に農産物が集まってきます。納品して下さるのはもちろん島の農家さんです。
沖縄に昔からある「モウイ」「宮古ゼンマイ」「ハンダマ」「島バナナ」といった野菜・果物はもちろん、「ビーツ」「ズッキーニ」「バジル」などイタリアンに使われるような野菜・ハーブの珍しい種類も並びます。(意外と国際的でしょ?)
品種も様々で、例えばトマトだと「ぷちぷよ」「桃太郎」「フルティカ」「アイコ」など生産者の好みや得意とする品種がずらりと並び「次はどれを食べてみようか」といった楽しみも生まれてきます。
収穫物はすべて規格の中にあるわけではありません。形の不揃いなものもありますが、それも島の駅がいろんな農家さんで成り立っている証です。
農家さんの顔や個性をご紹介しながら、島の豊富な野菜や果物をお届けしています!
宮古島の土壌の特徴!
宮古島の土壌には、ミネラルが豊富に眠っています。
宮古島の土壌は、もともと海底にあった琉球珊瑚石灰岩が隆起したものです。海のミネラル分は豊富です。そこに、植物が成長するために十分な堆肥をしっかり入れてあげると、他の地域にはない、すごい土壌に生まれ変わります!
宮古島の土壌は、水を含んで固まる粘土質の一面もあり、保肥力にも優れ、そして排水性がよいため水をコントロールし栽培したい「メロン」「マンゴー」にはもってこいの土壌なのです。
本土と異なり、石灰石がゴロゴゴしているアルカリ性質の土壌。土を理解し、可能性あるすごい土づくりが、宮古島の将来の農業へ道の第一歩です。
深く語ると長くなるのでこれくらいにしておきましょう。
宮古島は、近年観光客も増え、地場でとれる青果物に関心が高まっています。マンゴー、メロンに次ぐ作物の登場も楽しみなところです。
島の駅みやこ青果担当が教えます!現地ですぐ食べられる食材!
「島の駅で買った青果を、島内で楽しむことはできないのかな?」思っていませんか?実は現地で楽しめるフルーツや野菜はあるんです!ホテルに持って帰って食べる、調理するなどお手軽に楽しめます!
島の駅で買って、旅行中に食べられるもの!
シーズン中であれば宮古島のマンゴーやメロンなどの特産品はカットフルートして販売していますし、ホテルでナイフを借りたり、100円均一などのお店でナイフを買ってホテルで食べられる方もおられます。
例えば食べ頃のグァバは丸かじりして食べられますし、ドラゴンフルーツは手で皮をむけばOK!簡単に皮が向ける果物は宮古島のフルーツを満喫するのにおすすめです。
紅芋などの芋類は、病害虫のまん延を防止の観点から、島外への持ち出しが法律で禁止されているため、ホテルなどでレンジで加熱して食べることもできますよ!
フルーツや野菜もお土産にできるものがあります!
旅行最終日だったら持って帰っても十分楽しめる青果もおすすめです!
沖縄といえば島らっきょうと思う方も多いと思いますが、島らっきょうは常温で持ち帰ってすぐ冷蔵すれば全然お土産にすることができます。島の駅みやこの従業員にも、お土産で買っていく者もいます!
他にもニガウリ、フルーツパパイヤ、島にんじん、ニガナ、ヘチマなど、空港に行く前にお買い物をすればほとんどのものがお土産にできます。
ただし、芋類に関しては島外への持ち出しができないのでご注意を!