マンゴーの保存方法を「切る前」と「切った後」別に解説!

マンゴーの保存方法を「切る前」と「切った後」別に解説!

マンゴーを買ったら
かきはな
かきはな

マンゴーは「切る前」と「切った後」では保存方法が変わりますか?

にしざと
にしざと

変わるね!切る前のマンゴーの状態によっても保存方法は変わってくるんだよ!知らない方も多いと思うからマンゴーの保存方法を「切る前」と「切った後」に分けて解説するね!

保存前の下調べ!マンゴーはどんな状態?

保存前の下調べ!マンゴーはどんな状態?

マンゴーとはデリケートな果物です。

正しい保存方法を知る前に、現在のマンゴーの状態をチェックしてください。

具体的には、

  • 完熟前
  • 完熟後

のどちらであるかを調べるということです。

にしざと
にしざと

完熟前であれば食べ頃になるまで「追熟」をする必要があるし、完熟後はマンゴーが傷まないように気をつけて保存する必要があります!

完熟前と完熟後のマンゴーの特徴と、それぞれの保存方法を解説します。

完熟前のマンゴー

完熟前のマンゴーの特徴は、以下のとおりです。

  • 表面に白い粉「ブルーム」が付着している
  • 指先で表面を押すと固さを感じる
  • マンゴーに鼻先を近づけても甘い香りが弱い

上記が当てはまる完熟前のマンゴーは、食べ頃まで追熟させるため「常温保存」を行います。

追熟とはマンゴーの収穫後に一定期間を置くことで、甘さを増やしたり果肉を柔らかくする処理のことです。

常温保存が追熟の条件なので、誤って冷蔵庫に入れてしまった場合はすぐに取り出してください。

マンゴーは低温に弱く、完熟していない状態で冷蔵保存すると果実の表面から黒ずんで食味が悪くなる「低温障害」を起こしやすくなります。

常温保存の手順は、以下のとおりです。

  1. マンゴーを新聞紙(なけれキッチンペーパーでも可)で包む
  2. 包んだマンゴーを乾燥防止のためポリ袋に入れて口を縛る
  3. 直射日光や暖房の風などが当たらない日陰で涼しい場所に放置する
にしざと
にしざと

必ず毎日様子を見て、マンゴーの熟し加減をチェックしてください!追熟が進むにつれてポリ袋の口を緩めて空気を送るのを忘れずに!

追熟に失敗してしまうと、せっかくのマンゴーが台無しになる可能性があります。

そこでマンゴーの追熟に失敗しないためのポイントをまとめた記事を載せておきますので、ぜひ参考にしてください。

完熟後のマンゴー

完熟後のマンゴーの特徴は、以下のとおりです。

  • 指先で軽く押すと柔らかさを感じる
  • 押したときに甘い香りが広がる
  • ブルームが落ちて表面にツヤが出る
  • 指先に少しベタつくような感触が出る

表面に黒い斑点があるのは「炭素病」と呼ばれるものでマンゴーが完熟しているサインです。腐っているわけではないので、部分的に取り除けば問題ありません。

完熟したマンゴーは、傷まないうちに「冷蔵保存」を行います。

冷蔵保存の手順は、以下のとおりです。

  1. キッチンペーパーを水に浸してしっかり絞り、マンゴーを包む
  2. さらにラップでマンゴーを包み、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて口を縛る
  3. 冷蔵庫の野菜室に入れることで約5日程度は保存が可能
にしざと
にしざと

完熟したマンゴーは、腐ると種の周囲が黒ずんでくるなどの特徴が出ます!なるべく早めに召し上がってください!

切る前のマンゴーの保存方法

切る前のマンゴーの保存方法

切る前のマンゴーの保存方法は先にお伝えしたとおり、「完熟前」か「完熟後」で変わってきます。

完熟前であるのなら追熟を前提とした常温保存、完熟後であるなら熟す速度を抑えるために冷蔵保存を行います。

かきはな
かきはな

マンゴーの保存には食べ頃を見極めることが重要です。マンゴーの食べ頃を調べる方法をまとめた記事を載せておきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

切った後のマンゴーの保存方法

切った後のマンゴーの保存方法

マンゴーを切った場合に重要なのが、切り口を空気に触れさせないことです。

にしざと
にしざと

切り口に空気が触れることで酸化が進み傷むのが早くなります!

例えばマンゴーを包丁で真っ二つにカットした場合、保存には以下の手順を踏みます。

  1. 切り口を空気から完全に守るため、マンゴー全体をラップで丁寧に包む
  2. 保存袋や密封容器にマンゴーを入れる
  3. 冷蔵庫の野菜室に入れる

食べやすいように一口大などにカットした場合も同じです。空気に触れさせないようにラップで保護してから密封容器に入れて冷蔵保存をしてください。

切ったマンゴーの保存期間は、1~2日程度です。傷まないうちに早めに召し上がってくださいね。

マンゴーを日持ちさせる冷凍保存のコツ

マンゴーを日持ちさせるコツとは?冷凍保存を上手に活用しよう!

少しでも長くマンゴーを保存したい方には、「冷凍保存」がオススメです。

具体的な冷凍保存の手順は、以下のとおりです。

  1. マンゴーを食べやすい大きさにカットする
  2. 空気に触れる面積を最小限にするため、カットしたマンゴー同士を密着させて丁寧にラップで包む
  3. ラップで包んだマンゴーを冷凍保存用袋に入れる(ジッパー付きタイプが便利)
  4. マンゴーを金属製のバットに載せ冷凍庫へ入れる(ラップをかける必要はなし)

熱伝導が早い金属製バットに置いたほうが早くマンゴーが凍りますが、なければお皿などに載せて冷凍庫に入れても大丈夫です。

にしざと
にしざと

保存期間は、この方法で約1~2ヶ月ほどです!

冷凍マンゴーを解凍する場合は、食べる分だけを冷蔵庫に移して1~2時間ほど放置してください。

冷凍マンゴーは、完全に解凍してまうと水分が多く、果肉がべちゃっとして食感が悪くなります。

かきはな
かきはな

冷凍マンゴーのおすすめの食べ方は、半解凍にしてシャーベット感覚で食べることです♬暑い夏なんて最高ですよ!一口大にカットしてあればポイポイと口に放り込めます♬

最初の手順であるマンゴーの切り方が分からない方は、以下の記事を参考にしてください。

マンゴーの失敗しない切り方や、おもてなし用の切り方について解説をしています。

余ったマンゴーはスイーツに大変身!

余ったマンゴーはスイーツに大変身!

大量にマンゴーを購入したりお中元なので送ってきた場合、冷凍保存を活用しても処理しきれないというケースもあります。

かきはな
かきはな

非常に羨まし・・・ではなくて贅沢な悩みですね!そんなときは、余ったマンゴーをスイーツに加工しましょう♬

マンゴースイーツは、女性を中心に人気があります。彩りも美しいのでSNSにアップする際も非常に映えますね。

にしざと
にしざと

ジュースなどはマンゴーをミキサーにかけるだけで手軽に作れますが、今回はせっかくなので簡単に作れて、小さなお子さんも食べやすいマンゴースイーツのレシピを紹介しますね!

とろける甘さがやみつきの「マンゴープリン」

マンゴープリンは手軽に作れることから、余ったマンゴーを消費するのにピッタリのスイーツでしょう。

作り方の手順は、以下のとおりです。

  1. マンゴーをフードプロセッサーにかける
  2. 繊維が出るのでザルなどで裏ごしをする
  3. 鍋に裏ごししたマンゴーと牛乳、スキムミルクを入れて混ぜながら温める
  4. 80度くらいに温まったらゼラチンを入れ、可愛い容器に移す
  5. 粗熱が取れたら固まるまで冷蔵庫で冷やして完成。お好みで生クリームを添えてもGOOD

夏はやっぱりこれでしょう!暑さを吹き飛ばす「マンゴーアイス」

小さなお子さんに絶対的な人気を誇るアイスクリーム。

それをマンゴーという魅惑の果実で作るのですから美味しくないはずがありません

作り方の手順は、以下のとおりです。

  1. 余ったマンゴーと牛乳をミキサーにかける
  2. 生クリーム・砂糖・トレハロースをボウルに入れ、ハンドミキサーでツノが立つ程度まで泡立てる
  3. 1と2をよく混ぜ合わせる(お好みでガムシロップを加えても良い)
  4. 可愛い容器に移し、冷凍庫で冷やして固めれば完成

マンゴーは保存方法次第でおいしさが長持ちする!

マンゴーは保存方法次第でおいしさが長持ちする!

マンゴーの保存方法

  • 完熟前のマンゴーは「追熟」のため常温保存!
  • 完熟後のマンゴーは傷み防止のため冷蔵保存!なるべく早いお召し上がりを!
  • 「切る前」はマンゴーの状態をチェック!常温保存か冷蔵保存かの見極めが肝心!
  • 「切った後」は切り口を空気から死守!ラップと密封容器を上手に活用して冷蔵庫にGO!
  • 長期間の保存なら冷凍保存がオススメ!余った分はスイーツとして楽しめる!

正しい保存方法は美味しさを引き出すだけではなく、マンゴーをスイーツ加工など別の楽しみ方に導いてくれます。

ぜひご紹介したテクニックを実践して、最高の果実を堪能してください。

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ひとくちで、夏の宮古島へ。

南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。

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