たまに凄くすっぱいマンゴーがありますけど、そもそも何が原因ですっぱくなるのですか?
すっぱくなる原因は、色々とあるね!自分でマンゴーを選んで購入するときにも役立つ知識だから、マンゴーがすっぱい原因について解説をしていくね!
マンゴーが酸っぱい原因はなに?
マンゴーが酸っぱい原因には、以下のようなものがあります。
- 未完熟の状態
- 酸味が強い品種
- マンゴーが腐っている
未完熟の状態
そもそもスーパーなどに並んでいるマンゴーは、収穫して間もない未完熟の状態であることが多いです。収穫直後のマンゴーは熟成不足のため、甘みや果肉の柔らかさに物足りなさを感じてしまうんです。
なぜ熟成が不足しているマンゴーを売るんですか?消費者に少しでも美味しい状態で食べてほしいというサービス精神が欠けていると思うのですが!
スーパーなどでは、仕入れたマンゴーがすぐに売れる保証がないからだよ!完熟したマンゴーは賞味期限も短いから、買い手がつかないまま果物コーナーで腐ってしまう可能性があるからね!
せっかく仕入れたのに売れないまま腐らせては、お店としては大損をすることになりますよね。
そういった事態を防ぐために、店頭に並ぶマンゴーは未完熟であるケースが多いのです。
では、未完熟のマンゴーを購入したらどうすれば良いかということですが、「追熟期間」を置いて食べ頃までじっくり熟成をさせてください。
マンゴーの追熟には、保存方法や環境など幾つかのルールがあります。マンゴーの追熟について詳しく知りたい方は、下の記事をご参照ください。
酸味が強い品種
マンゴーは甘みが強いフルーツですが、品種によっては酸味が強いタイプもあります。つまり元々甘くないマンゴーがあるということです。
外国産のマンゴーは酸味が強く、やや固い食感が特徴の品種もあります。
フィリピン産のガラバオ種であるペリカンマンゴーは、全体的にやや小振りで鳥のくちばしに似た形状が特徴的ですが、酸味がやや強いので甘酸っぱい果物が好きな方に好まれます。
海外産のマンゴーは、コストコなどで安く大量に購入することができます。タイ産やベトナム産なども売られていますが、どれも未完熟な状態が多いので追熟は必須ですよ。
酸味の強い品種だということを知らずに購入してしまい、「すっぱくて美味しくない」「まずい」と声を上げる方がいますが、マンゴー=甘い果物だという先入観がそもそも間違っているということです!
敢えて海外産のグリーンマンゴー(未完熟状態のマンゴー)を購入してサラダや酢漬けにするという方法もありますが、生の状態で甘いマンゴーを食べたいのなら品種と熟成具合に注意をしてくださいね。
一方で、マンゴーの代表格といえるアーウィン種の「アップルマンゴー」は、濃厚な甘みと舌の上でとろけるような食感が特徴的な品種です。
りんごに似た外見で真っ赤に染まった果皮は、皆さんが思い描くマンゴー像にぴったりと当てはまるでしょう。
アップルマンゴーはまさに南国のフルーツで、日本で一番生産している地域は沖縄県です。沖縄県内でも宮古島産のアップルマンゴーは抜群の知名度を誇っており、その品質は国内外で高く評価されています。
宮古島産のアップルマンゴーは甘みと香りが強いだけではなく、豊富なミネラルや栄養素が含まれています!贈り物としても非常に人気が高いですね!
美味しいスイーツ大好きなあなたに、南国の贅沢をお届け!宮古島の新鮮マンゴーで美味しいデザートタイムを。宮古のマンゴーは特別です!おかげさまで今年はすべて販売完了してしまいました!
マンゴーが腐っている
マンゴーが腐っていることで酸っぱさを感じるケースもあります。
マンゴーは腐ると様々な症状が出ますが、すっぱさもその1つです。
腐ったマンゴーを食べると、下痢や嘔吐など食中毒を引き起こす可能性があります。腐ったマンゴーについてまとめた記事を載せておきますので、しっかりマンゴーの状態を見極めてください。
マンゴーを甘くさせるためにやりたい2つの方法
マンゴーを甘くさせるには、以下の方法があります。
- 追熟させる
- スイーツに変身させる
追熟させる
未完熟で甘みが足りないマンゴーは、追熟させることで極上の果実に進化をします。
これはどの品種にも共通することですが、肝心の熟成具合を見分けることも大切です。
マンゴーにも、当然ですが賞味期限が存在します。実は食べ頃に完熟した状態というのは賞味期限の一歩手前の状態なので、あまり間を置かずに食べてしまうことが大切なんですよ。
完熟したマンゴーは、冷蔵保存しても2~3日しか持ちません。常温保存なら、1~2日といったところでしょう。
食べ頃に完熟したとは知らずその後も追熟を進めることによって、マンゴーが熟成し過ぎてしまい最悪の場合は腐らせてしまうのです!
すっぱいマンゴーを甘くするのに追熟は必須ですが、熟成し過ぎて食べ頃を逃さないようにマンゴーの状態をこまめに観察してくださいね。
また、未完熟なマンゴーは、果肉が固くてとろけるような食感を味わうことができません。
そんなときは、裏技的な方法ですが、電子レンジで加熱するという選択肢もあります。
1分半ほどの加熱で果肉が柔らかくなり、甘みも増すので、追熟に時間を掛けたくない方におすすめの手法です。
スイーツに変身させる
マンゴーを追熟させずにすぐ利用したいという場合は、生の状態で食べることは諦めてください。おすすめの活用法は、スイーツに変身させることです。
酸っぱいマンゴーでも、調理法によっては十分な甘さを得ることができます。
マンゴーはスイーツとの相性が非常に良く、旬な時期にはあちらこちらでマンゴーを使ったスイーツフェアが開催されるほど。
コンビニスイーツでもマンゴーを使ったものが多くあります!彩りも綺麗なので、女子は思わず手に取ってしまいますね♬
マンゴーが熟成するまで待てないという方は、ぜひマンゴーとスイーツのコラボレーションをお楽しみください。
酸っぱいマンゴーを使ったおすすめレシピ
甘くないマンゴーを使ったおすすめのレシピには、以下のようなものがあります。
- マンゴースムージー
- マンゴージャム
- マンゴーのシロップ漬け
- マンゴーサラダ
マンゴースムージー
最も手軽で簡単なレシピが「マンゴースムージー」です。
作り方は非常に簡単で、マンゴーをミキサーにかければあっという間に完成です。
もちろんそのままの状態では甘みが足りませんので、お好みでハチミツやお砂糖を加えて味を調節してください。
バナナやメロンなど甘みの強い果物と一緒にミキサーすれば、調味料は不要ですね!余分なカロリーを摂取せずに済みます!
マンゴーだけでも栄養が豊富ですが、野菜などと一緒にミキサーすれば最強の栄養ドリンクになります!忙しい朝にぴったりな一品ですね!
マンゴージャム
調理に少し手間が掛かりますが、「マンゴージャム」は使い道がたくさんあることに加えて、比較的に保存期間が長いのでおすすめです。
ジャムを作る過程でお砂糖なども使用しますので、酸味の強い品種であっても十分な甘さを感じることができますよ。
マンゴージャムは、パンに塗ったりヨーグルトにかけたりと万能に使えます♬
ラム酒などのお酒を加えることで、芳醇な香りを楽しむこともできます!小さなお子様には不評かもしれませんけどね!
マンゴーのシロップ漬け
果肉の原型を留めたいなら、「マンゴーのシロップ漬け」が最高ですね。
食べやすい大きさにカットしたマンゴーを砂糖を溶かしたお水につけておくだけで完成なので、非常に手軽に作れるのも嬉しいポイント。
実にシンプルな考え方なのですが、マンゴーが甘くないなら糖分の力を借りて強制的に甘くしてしまおうということです!
マンゴーは真ん中部分に大きな楕円形の種があるので、カットするにはちょっとしたコツが必要です!詳しくは、マンゴーの切り方を特集した記事をご覧ください!
マンゴーサラダ
最後におすすめしたいのは、「マンゴーサラダ」です。
スイーツではありませんが、作り方が簡単なことに加え、マンゴーを甘くするのではなく酸味を生かすという別の視点からの一品となっています。
サラダは色々な種類の野菜を使って作りますが、酸味のあるマンゴーが添えられることで味に抜群のアクセントがつきます。
酸味のあるマンゴーはドレッシングとの相性もいいですし、何より彩りが綺麗ですね♬
こちらも数種類の野菜と一緒に食べることで、栄養価が高くなりますね!マンゴーのおすすめな食べ方は、ほかにもたくさんありますよ♬
酸っぱいマンゴーでも使い方はたくさんある!
マンゴーがすっぱい原因!
- 未完熟マンゴーは、甘みが不足している!濃厚な甘みを堪能したいなら、しっかり追熟させて!
- 品種によっては、酸味が強くすっぱいマンゴーもある!
- 腐っているからすっぱい可能性も!
マンゴーは、すっぱくても様々な使い方ができる果物です。
生の状態で楽しめなくても、少しの手間で絶品料理に変身することができるので、ぜひ試してみてください。
少しでも甘いマンゴーが食べたければ、旬な時期に購入することをおすすめします!マンゴーの旬は、地域によって違いますので注意してくださいね!
ひとくちで、夏の宮古島へ。
南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。
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