マンゴーには栄養価が豊富と聞きますが、本当ですか？
本当だよ！体をつくるために欠かせない栄養から、女性に嬉しい栄養まで豊富に含まれているんだ！通常時や冷凍時など保存方法で栄養価が変化するのも特徴だね！
美味しくて栄養満点とか最強じゃないですか！
ちなみに・・・カロリーは？
女性ならそこは気になるところだよね！
マンゴーの栄養価とカロリー、通常時と冷凍時での違いも併せて解説するからよく聞いてね！
マンゴーにはどんな栄養価があるの？
世界三大美果の1つとして世界中で愛されるマンゴーですが、濃厚な甘みだけでなく栄養価が豊富なことも大きな特徴です。
マンゴーには、以下のような栄養が含まれています。
| 栄養素 | 100ｇあたりの配分量 |
| ビタミンC | 20mg |
| ビタミンE | 1.8ｍｇ |
| 食物繊維 | 1.3ｇ |
| カリウム | 170ｍｇ |
| β-カロテン | 610㎍（マイクログラム） |
| 葉酸 | 84㎍（マイクログラム） |
それぞれ詳しく解説をしていきましょう。
ビタミンC
栄養素の中で最も馴染み深いのがこのビタミンCでしょう。
ビタミンCは、免疫力の向上やコラーゲンの生成に欠かせない栄養です。
コラーゲンは皮膚や骨、血管の強度を保つために必要なので、ビタミンCは人が生きるためにも重要な栄養素だと言えます。
ビタミンCをたくさん摂取すると風邪を引きにくいって聞いたことがあるよね？抗酸化作用によって、がんや心疾患などの予防にも力を発揮してくれるのさ！
人間は体内でビタミンCを生成することができないので、食品から摂取する必要があります。
美味しくビタミンCを取り入れることのできるマンゴーは、まさに一石二鳥の果物ですね。
ビタミンE
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、動脈硬化や血栓、血圧低下など老化によって罹りやすくなる病気から守ってくれます。
また、ビタミンEには紫外線からくるダメージや乾燥から肌を守ってくれるバリア機能もあるので、女性は積極的に摂取した栄養素ですね。
シミやソバカスが気になる人には特におすすめですよ！
血行促進によって美肌になるも嬉しいです！
ビタミンEは体内に蓄積させることが難しく、日常の食生活では不足しがちなのでマンゴーから補給できるのは嬉しいですね。
食物繊維
食物繊維には、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。
腸をきれいにして、大腸がんのリスクを減らしてくれますよ。
整腸作用があるってことさ！
便秘のときなんかは食物繊維をどんどん吸収したほうがいいね！
その他にも、食後の血糖値の上昇を抑えたり、血中コレステロール値を低下させる効果もあります。
食生活が不規則な方には欠かせない栄養素だと言えるでしょう。デザートにマンゴーを添えるだけでバランスの良い食事メニューになりますよ。
食物繊維には、肥満・糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化など生活習慣病を予防する効果も期待できます！
カリウム
カリウムは、人間の体内にあるミネラルで最も量が多いもので、ナトリウムと作用することで本領を発揮します。
カリウムが体内に残った余分なナトリウムを外に排出させることで、高血圧の予防やむくみ改善の効果を得ることができるのです。
カリウムが不足することで、体に様々な不調が現れるんだよ！
マンゴーはカリウムを豊富に含んでいるから、おいしく栄養補給してね！
美味しく健康になれるマンゴーは、案外究極のズボラ飯かもしれませんね。
β-カロテン
β-カロテンはニンジンに多く含まれているイメージですが、完熟したマンゴーにも豊富に含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで、がんの予防やアンチエイジングなど、美容にも役立つ効果を発揮してくれます。
抗酸化作用は最高です！
美肌を作るのはもちろん、ツヤツヤで張りのある美髪を維持するのにも欠かせません！
視力を維持するためにも重要な栄養素なので、仕事でパソコン作業の多い方は一口大にカットしたマンゴーを口に放り込みながら作業するのも良いでしょう。
葉酸
葉酸は「造血のビタミン」とも呼ばれ、ビタミン12と共に赤血球を作る働きがあります。貧血予防に適していると言えますね。
また、葉酸は体の発育を助ける役割を持っていることから、胎児にとって非常に重要な栄養素だと言えます。
妊婦が積極的に葉酸を取り入れることで、お腹の中のお子さんが先天異常である神経管閉鎖障害になるリスクを減らすことができますよ！
成長期の子供は普段の生活の中で葉酸を大量に消費しますので、デザートとしても人気の高いマンゴーで補給していきましょう。
マンゴーのカロリー
様々な栄養素で体を健康に導いてくれるマンゴーですが、カロリー面ではどうなのでしょうか。
結論をお伝えしますと、マンゴーのカロリーは1個あたり（約195ｇ）125kcalほどです。
100ｇに換算すると、65kcalほどしかないんですよ。
あれ？バナナより低いじゃないですか！
豊富な栄養素が含まれていることを考慮すると、ガンガン食べてもOKじゃないですか？
いくら栄養満点で美味しいから言って、食べ過ぎは禁物です。果物は元々糖質を多く含んでいるので、過剰摂取は肥満の原因になりますよ。
マンゴーは冷凍すると栄養価とカロリーが変化する？
夏の暑い日には、マンゴーを凍らせて冷凍マンゴーとして楽しむ方も多いと思います。
マンゴーは工夫次第で色々な楽しみ方がありますが、通常時と冷凍保存時では栄養価に変化はあるのでしょうか。
冷凍マンゴーは体に悪いってきいたことがあるんですけど！
そんなことはありませんよ。
実は、マンゴーは冷凍しても栄養価に変化はありません。
冷凍することで鮮度と栄養が長持ちするんだよ！
細胞膜が破壊されることで体への吸収率も上がるから、むしろ体にいいね♬
冷凍マンゴーは、食べ過ぎると体を冷やすのでご注意ください。また、冷凍保存する際は、切り口が空気に触れないようにすることも大切。酸化して鮮度が落ちる原因になります。
サランラップや密封容器を上手に活用すると良いですね。
冷凍マンゴーを解凍するときは、半解凍がおすすめです。完全に解凍すると水っぽくなり濃厚な甘いが失われてしまいますからね。
太陽の恵みを受けたマンゴーは栄養たっぷり！
マンゴーに含まれる栄養素で得られる効果
- ビタミンCで免疫力UP！がんや心疾患に予防にも効果あり！
- 「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEで紫外線をバリア！美肌作りにも最適！
- 食物繊維で生活習慣病が予防できる！整腸作用でお腹もきれいに！
- カリウムは健康の元！高血圧の予防やむくみ改善にも効果的！
- β-カロテンは美容に重要！肌や髪を美しく保とう！
- 「造血のビタミン」と呼ばれる葉酸で貧血予防！お子様の発育を助ける役割も！
- マンゴーのカロリーは1個あたり125kcal！バナナより低いから罪悪感はナシ！
子供から大人まで幅広い世代に愛されるマンゴーは、豊富な栄養素を美味しく摂取できる極上の果実です。
日頃の食生活が偏っていたり、好き嫌いの激しい方はぜひマンゴーで至福の栄養補給をしてください。
食べ過ぎにはご注意を！
ひとくちで、夏の宮古島へ。
南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。
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