パパイヤとマンゴーって紛らわしくないですか?同じ南国のフルーツだし、日本だと沖縄で多く生産されていますよね!そういえば、苗とか栽培方法も微妙に似ています!
確かに似ている部分も多いよね!パパイヤとマンゴーの違いについて見ていこう!
パパイヤとマンゴーの違いは?
パパイヤとマンゴーには、以下のような違いがあります。
- 果皮の色
- 種の大きさや色
- 食べ方
1つ1つ確認していくと、全く違う果物であることがわかりますよ!楽しみながらチェックしてみてくださいね。
果皮の色
まずは外見の違いから説明しましょう。パパイヤとマンゴーは、果皮の色が違います。
皆さんはマンゴーといえば、何色を思い浮かべますか?
やはりマンゴーといえば赤色ではありませんか?ギラギラとした太陽が良く似合いますね♬
恐らく多くの方がアーウィン種のアップルマンゴーの赤色を思い浮かべると思います。
アップルマンゴーは日本で最も多く出回っている品種で、沖縄県宮古島の特産品としても有名です。
南国の大自然で育てられたマンゴーは、濃厚な甘さに加えて、とろけるような食感が絶品です。ミネラルや栄養素も豊富に含まれているので、まさに宝石のような一品です。
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一方で、パパイヤは種類によって果皮の色が違います。
パパイヤの果皮は未完熟だと濃い緑色をしており、「青パパイヤ」と呼ばれています。
この状態のパパイヤはなんと果物ではなく野菜として利用させるため、「野菜パパイヤ」とも呼ばれています。スーパーなどでも野菜コーナーに並んでいることが多いですよ。
青パパイヤは熟成するにつれて、果皮の色が徐々に黄色くなっていきます。
完熟を迎えて果皮全体が黄色く染まったパパイヤは果物として利用されるため、「フルーツパパイヤ」と呼ばれます。
パパイヤが熟成具合で野菜と果物に区別されることには驚きましたが、果皮の色はマンゴーとは全然違いますね!どうして間違える人がいるのでしょうか?
それはね、マンゴーも種類によって果皮の色が異なってくるからさ!
例えば「幻のマンゴー」と呼ばれるキーツマンゴーは、青パパイヤと同じで果皮が濃い緑色をしています。
ほかにも形状が鳥のくちばしに似ているペリカンマンゴーは、フルーツマンゴーと同じ黄色い果皮をしているので、見慣れない方であればパパイヤとマンゴーを間違える可能性は大いにあります。
もちろんよく見れば形や大きさはまるで違いますが、素人が果皮の色だけで判断すると間違えることもあるようですね。
種の大きさや色
外側の違いを知ってもらったら、次は中身の違いをお教えしましょう。注目して欲しいのは種です。
マンゴーは真ん中に楕円形の平べったい種が1つだけ入っています。この種はマンゴーをカットする上で非常に曲者となります。
そうなんですよね!真ん中に種があるのを知らず包丁を入れたら、見事に刃が種にぶつかりました!
マンゴーを上手にカットするにはちょっとしたコツが必要です。詳しくは下の記事をご覧ください。
パパイヤの種は、マンゴーとは非常に対照的です。
未完熟の青パパイヤなら白い種、完熟したフルーツパパイヤには黒い種が果肉部分にびっしりと詰まっているのです。
種の違いは、見比べる必要もないほど一目瞭然ですね。
外見で見分けがつかなくても、実際に切ってしまえば余程のことがない限りパパイヤとマンゴーを間違えることはありませよ!
食べ方
最後はパパイヤとマンゴーの食べ方の違いをご紹介しましょう。
マンゴーは基本的に果物として扱われるため、食後のデザートやスイーツに加工して食べることが多いです。
特にマンゴースイーツは、女性に人気がありますね。
生の状態でも美味しいですが、プリンやアイス、ケーキにしても最高です♬マンゴーが旬な時期には、色々なお店でマンゴーフェアが開催されるほど人気なんですよ!
一方で、パパイヤは熟成具合によって食べ方も異なります。
先にお伝えしたとおり、青パパイヤは野菜として扱われるため調理して食べることが前提となります。
サラダに添えられたり、炒め物や煮物の具としても使われるんですよ。
完熟したフルーツパパイヤは果物として扱われるので、そのまま生の状態で食べたり、スムージーなどに加工するのもおすすめです。
このように、パパイヤは熟成具合によっては加熱調理をすることがあるので、純粋にフルーツとして楽しむマンゴーとは食べ方が違いますね。
パパイヤとマンゴーは味も似ている?
結論からお伝えすると、パパイヤとマンゴーの味は似ていません。
同じ果物として食べられるフルーツパパイヤの味も、マンゴーとは異なります。
パパイヤとマンゴーの味の違いは、以下のとおりです。
種類 | 味わい |
---|---|
マンゴー | 甘みと香りが強く濃厚な味わい。若干の酸味も特徴的。 |
パパイヤ | 甘みと香りは強いが、マンゴーに比べると淡泊な味わい。独特の発酵臭と若干の苦みが特徴的。 |
同じ甘みが強い果物であっても、酸味や苦みなど細かい違いがあります!また、パパイヤ独特の発酵臭は、人によっては臭いと感じるのでご注意を!
パパイヤとマンゴーのどちらも食べたことがないという方は間違えても仕方ありませんが、一度でも食べたことがあれば味の違いは明白です。
パパイヤは少し癖があるので、苦手な方からは敬遠されがちですね。
パパイヤとマンゴーの食べ頃は似ている?
パパイヤとマンゴーの食べ頃は、似ています。
両者の具体的な食べ頃は、以下のとおりです。
- 表面のブルーム(白い粉)が落ちて、果皮が濃い色に染まっている
- 表面にツヤが出ている
- 手に持ったときに弾力性があり、指で押すと柔らかさを感じられる
- 甘い香りを漂わせている
ブルームとは、果物の表面を覆う白い粉のことです。収穫直後の未完熟な果物に付着しています。ブルームは水分の蒸発を防ぐために果物が自ら出しているもので、口に入れても害はありません。
それぞれに特徴は違っても、共通する点もあるということですね!
青パパイヤは野菜として調理しない場合、追熟をして熟成を進める必要があります。
パパイヤの追熟方法もマンゴーと同じで、基本的に乾燥防止のため新聞紙に包んで常温で保存します。
詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。
栄養素やアレルギーに違いはある?
アレルギーに関しては、大きな違いがあります。
まず重要なのが、マンゴーはウルシ科の植物だということですね。
ウルシと同様にかぶれ成分が多く含まれているので、人によってはマンゴーを食べると痒みや発疹出ることがあります。
マンゴーの痒み成分は果皮に多く含まれているので、アレルギー症状が強く出る人はカットする際に手袋などを装着したほうが安心ですね!
一方で、パパイヤはパパイヤ科の植物ですので、痒みや発疹などを伴うアレルギー症状はありません。
栄養素に関しては、共通点が多いですね。
両者ともビタミンやβ-カロテンが豊富に含まれており、栄養補給だけではなく美容やダイエットに取り入れると効果的です。
抗酸化作用もあるので、老化防止にも最適です♬
濃厚な甘みを堪能したいならマンゴーのほうがおすすめ!
パパイヤとマンゴーの違い!
- パパイヤとマンゴーは、果皮の色が違う!品種によって色が似ているパターンもあるのでご注意!
- 種の大きさや形状で一目瞭然!マンゴーをカットするときは、種にご用心!
- 食べ方は、熟成具合で違う!完熟したマンゴーとパパイヤは、デザートに最適な果物!未完熟の青パパイヤは野菜なので、調理が必須!おすすめはサラダや炒め物!
- 味はそれぞれの特徴が光る!マンゴーは甘みの中に適度な酸味、パパイヤは甘みの中に若干の苦みが含まれている!
- マンゴーはウルシ科の植物なので、アレルギーにご注意!カットする際に痒みや発疹が出るようなら、手袋を装着して!
パパイヤとマンゴーは似た果物ではありますが、詳しく知れば全くの別物であることがわかると思います。
共通するのは、ダイエットや美容に最適な栄養素が豊富ということと、完熟すると甘みが強くなるということですかね!
甘さの中にもやはり違いがあり、パパイヤは淡泊であっさりとした口当たりです。
濃厚な甘さと舌の上でとろけるような味わいを堪能したければ、マンゴーを食べることをおすすめします。
好みや用途にもよりますが、純粋にデザートやスイーツとして楽しむならマンゴー一択ですよ♬
ひとくちで、夏の宮古島へ。
南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。
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