マンゴーは体に悪い?食べ過ぎると下痢になるのはなぜ?

マンゴーは体に悪い?食べ過ぎると下痢になるのはなぜ?

マンゴーの特徴
かきはな
かきはな

マンゴーは体に悪いって聞いたんですが、本当ですか?

にしざと
にしざと

そういう話をたまに聞くね!
マンゴー好きの方からすれば、非常に気になる話題だと思うよ!

かきはな
かきはな

私、毎日マンゴーを食べているんですけど大丈夫でしょうか!?
マンゴープリンとかマンゴーアイスとかマンゴーケーキとか!!

にしざと
にしざと

それだけ食べてよく太らないね!
じゃあ、マンゴーは体に悪いのか解説をしていくね!

マンゴーは体に悪い?

マンゴーは体に悪い?

「マンゴーは体に悪い」という話を聞いたことがありませんか?

結論をお伝えすると、マンゴーは体に悪くありません。むしろ豊富な栄養素を含んでいるので体にいい果物です。

マンゴーには、以下のような栄養成分が含まれています。

  • ビタミンC
  • ビタミンA
  • カロテン
  • 葉酸
  • カリウム
にしざと
にしざと

詳しくはマンゴーの栄養価ついてまとめた記事を載せておきますので、そちらを参照してください!

では、なぜマンゴーが体に悪いなどという話が出てくるのでしょうか。

それはマンゴーの摂取量が大きく関係していきます。

かきはな
かきはな

いくら体に良くても食べ過ぎてはダメということですね!
私も気をつけないと!

マンゴーは正しい摂取量を守れば体に害はありません。普段不足しがちな栄養補給にも最適なので、積極的に摂取して大丈夫ですよ。

マンゴーの食べ過ぎで起きるデメリットとは?

マンゴーの食べ過ぎで起きるデメリットとは?

では、マンゴーを食べ過ぎると体にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか。

マンゴーの食べ過ぎで起きるデメリットは、以下の5つです。

  • 下痢・腹痛
  • 太りやすくなる
  • 美容に良くない
  • 体が冷える
  • アレルギー反応を起こす

それぞれ詳しく解説をしていきます。

下痢・腹痛

マンゴーを食べ過ぎると、下痢や腹痛を起こすことがあります。

その理由は、以下の2点にあります。

  • 糖分の摂り過ぎ
  • 食物繊維の摂り過ぎ
かきはな
かきはな

ちょっと待ってください!
糖分は何となくわかりますが、食物繊維もダメなんですか?

確かに食物繊維と聞くと、体に良いイメージがありますね。

しかし、食物繊維にも種類があるということを覚えておいてください。

次の章で糖分から順番に説明していきましょう。

マンゴーに含まれる糖分

マンゴーには「FODMAP」という糖分が多く含まれています。

FODMAPとは、小腸で消化されず大腸内で発酵を起こす糖質のことです。

マンゴーを食べ過ぎるとことでFODMAPを過剰摂取してしまい、その結果消化不良を起こして下痢や腹痛に襲われるというわけです。

マンゴーに含まれる食物繊維

食物繊維は現代人に不足しがちな栄養素として有名で、腸内環境を整えたり大腸ガンのリスクを減らしてくれるなど、体に良いイメージが強いでしょう。

にしざと
にしざと

そのイメージは間違っていませんが、マンゴーに含まれている食物繊維の種類がポイントになってきます!

食物繊維には、

  • 水溶性
  • 非水溶性

の2種類があり、マンゴーには含まれているのは水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維には、コレステロールの吸収を抑えたり、便を柔らかくする効果があります。水に溶けやすいというのも特徴の1つですね。

水溶性食物繊維を摂り過ぎると、下痢や軟便の原因になると言われています。

加えて、生マンゴーには水分が多くに含まれているので、水分と水溶性食物繊維の両方を過剰に摂取することで下痢や腹痛が起こるというわけです。

太りやすくなる

マンゴーにはビタミンや食物繊維など体に良い栄養の他に、糖質(炭水化物)も多く含まれています。

にしざと
にしざと

あれだけの甘さがあれば、糖分が多く含まれているのは仕方ないですよね!

ですが以外なことに、マンゴー1個(195g)あたりのカロリー数は125kcalで、100gに換算すると65kcalほどです。

このカロリー数値は、バナナよりも低いとご存じでしたか?

かきはな
かきはな

バナナより低くても、やはり食べ過ぎては太ります!デザートでマンゴーを召し上がるなら1つまでにしておきましょう!

太ることを気にされる方は、遅くとも15時までにマンゴーを食べることが理想です。それ以降になりますと、マンゴーから摂取したカロリーがエネルギーとして消費されず中性脂肪として蓄えられてしまう可能性があるためです。

美容に良くない

濃厚な甘みがウリのマンゴーですが、先にお伝えしたとおり、糖分も含まれています。

糖分を過剰に摂取することで肌トラブルを招き、ニキビなどの原因となってしまうのです。

糖分は、皮脂の栄養になります。そのため、大量に摂取すると皮脂の分泌が増加し、ニキビ肌になりやくなります。

体が冷える

果物や野菜には、

  • 体を温めるもの
  • 体を冷やすもの

の2種類があり、マンゴーは体を冷やす果物に分類されます

にしざと
にしざと

基本的には、寒い地方で収穫されるものが「体を温める」。暑い地方で収穫されるものが「体を冷やす」と覚えておくといいですよ!

マンゴーは暑い気候の中で栽培される果物ですので、体を冷やすものに分類されるというわけです。

マンゴーの収穫量1位の地域は、沖縄県です。その中でも宮古島がトップの収穫量を誇っています。年間を通して温暖な気候で栽培されたマンゴーは、暑さで火照った体を冷ましてくれる効能があるのです。

まさに暑い季節にピッタリの果物ですが、過剰に摂取することで逆に体を冷やし過ぎてしまい、様々な病気や体調不良の原因となります。

夏はマンゴーを凍らせた冷凍マンゴーが人気ですが、冷凍している分さらに体を冷やしやすくなっているので注意してください。

かきはな
かきはな

特に妊婦さんは、体を冷やすとお腹の赤ちゃんに良くないので気をつけましょう!

アレルギー反応を起こす

マンゴーは、「ウルシ科」の果物であることから、食べ過ぎると

  • 唇・口内・喉の痒み
  • 目の周りの腫れ

といったアレルギー反応を起こす可能性があります。

特に花粉症やラテックスアレルギーの方は、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もゼロとは言い切れません。

ラテックスアレルギーとは、天然ゴム製品に触れることで接触部位や全身にじんましんが出たり、咳や喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸)などの呼吸器症状が出るアレルギーのことです。

それぞれアナフィラキシーショックを起こした場合の呼び名が異なり、

  • 花粉症の場合 ⇒ 花粉-果物症候群
  • ラテックスアレルギーの場合 ⇒ ラテックスフルーツ症候群

と呼ばれます。

にしざと
にしざと

症状が酷い方は、頬や手指、前胸部にまでじんしましんや水泡ができることがあるので、マンゴーを食べた後に体に異変を感じたら早急に病院に行ってください!

以下にマンゴーのアレルギー症状についてまとめた記事を載せておきますので、あわせてご覧ください。

マンゴーのデメリットをメリットに変換しよう!

マンゴーのデメリットをメリットに変換しよう!

ここまでマンゴーを食べ過ぎることのデメリットを解説してきましたが、適正量を守れば何も心配する必要はありません。

にしざと
にしざと

何度も言いますが、マンゴーには非常に豊富な栄養素が含まれているので、美容や健康に良いフルーツなんです!

忙しくて栄誉が偏りがちな現代人や美容やにお悩みの女性には、まさに救世主とも言える果物なのです。

ぜひ効果的に摂取をしてください。

かきはな
かきはな

好き嫌いが激しい人ほどマンゴーで栄養補給をしてほしいです!スムージーなどにすれば忙しい人でも手軽にマンゴーの豊富な栄養素を摂取できますよ!

マンゴーの色々な楽しみ方を知りたいなら、おすすめの食べ方をまとめた記事を載せておきますので、ぜひこちらもご覧ください。

1日に食べられるマンゴーの適正量は?

1日に食べられるマンゴーの適正量は?

マンゴーは分量を守って摂取すれば体に良いというのはわかりましたが、1日の適正量はどのくらいなのでしょうか。

結論をお伝えすると、マンゴーの1日の適正摂取量は約200gです。

厚生労働省が定める「食事バランスガイド」でも、健康増進の観点から果物摂取目標量は1日あたり200g程度だとされています。

マンゴーの切り方でお困りの方は、こちらの記事もご覧ください。

マンゴーには糖分も多いので、ダイエット中の方は摂取量を半分くらいに抑えるといいでしょう。

かきはな
かきはな

夕食後のデザートにマンゴーは最高ですが、夜にマンゴーは太りやすいので食べ過ぎに注意してください!

マンゴーは栄養価が豊富だけど食べ過ぎにはご用心!

マンゴーは栄養価が豊富だけど食べ過ぎにはご用心!

マンゴーは体に悪くない

  • マンゴーは、栄養素が豊富!とっても体に良い!
  • ただし、食べ過ぎはNG!下痢や腹痛を引き起こすかも!
  • 体を冷やす効果があるので、夏のデザートに最適!

美味しさと栄養を兼ね備えた万能フルーツのマンゴーですが、食べ過ぎると体に様々な不調を招いてしまいます。

薬と同じで、いくら体に良くても容量を守らなくては逆効果になるということです。

かきはな
かきはな

美味しく食べて健康になりたいなら1日の適正摂取量を守ってくださいね!

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ひとくちで、夏の宮古島へ。

南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。

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