マンゴーの賞味期限ってどれくらいですか?果物や野菜の種類によって、タイムリミットは変わりますよね?
どのように果物を加工したかによっても変わってくるね!とても大切なことだから、マンゴーの賞味期限について解説するね!
マンゴーの賞味期限は?
結論からお伝えすると、マンゴーの賞味期限は熟成具合によって異なります。
具体的には、以下のようになります。
マンゴーの状態 | 賞味期限 |
---|---|
収穫直後の未完熟な状態 | 追熟期間を含めて約7日 |
完熟した食べ頃の状態 | 冷蔵保存で約5日 |
収穫直後はまだ未完熟で、食べ頃には早いです。
果物は収穫直後が最も新鮮で美味しいというイメージを持たれがちですが、種類によっては食べ頃まで「追熟」させる必要があります。マンゴーも追熟期間を経ることで、柔らかな果肉と濃厚な甘みを手に入れることができるのです。
マンゴーの追熟には、いくつかのポイントを抑えることが重要です!追熟に失敗してしまうと食べ頃を逃してしまい、せっかくのマンゴーが台無しになる恐れがあるので注意してくださいね!
また、マンゴーは国産か海外産(輸入物)かによっても賞味期限が異なります。
海外産ですと空路や海路で運ぶ時間を計算し、かなり未熟な状態で出荷されます。
そのため、日本に到着してスーパーなどに並んでも、国産に比べて長い時間を追熟に要するのです。
海外産のマンゴーの賞味期限は、追熟期間を含めて約10日です。早く食べたい場合は、国産のマンゴーを選ぶようにしましょう。
コストコなどで安売りされている輸入物のマンゴーは、きちんと追熟させないと果肉が固く甘味も足りません!
このようにマンゴーの熟成具合や生産地によって、賞味期限は異なります。
国産で追熟が必要なら約7日、海外産で追熟が必要なら約10日、完熟したら冷蔵保存で約5日が賞味期限です。食べ頃を迎えたらあっという間に賞味期限になってしまうので、なるべく早めに召し上がってくださいね。
マンゴーの賞味期限を加工法別に解説
マンゴーの賞味期限は、加工方法によっても異なります。
マンゴーの加工方法別の賞味期限は、以下のとおりです。
加工方法 | 賞味期限 |
---|---|
未加工(未完熟) | 常温で約7日 |
食べやすい大きさにカット | 約1~2日 |
冷凍マンゴー | 約1ヶ月 |
ドライマンゴー | 砂糖不使用で約4~5ヶ月、砂糖使用で6~7ヶ月 |
缶詰 | 約2~3年 |
上記の期限はあくまでも目安ですので、商品に賞味期限の記載がある場合はそちらに従ってください。
加工方法によってかなり賞味期限に差が出ますね!それぞれの特性を詳しく解説していきましょう!
未加工(未完熟)
未加工(未完熟)のマンゴーの賞味期限は、追熟期間を含めて約7日となります。
先にお伝えしたとおり、未完熟のマンゴーは甘みや香りが足りませんので追熟期間を要します。
マンゴーの追熟は、常温保存が基本です。乾燥を防止するために新聞紙に包んでから日陰やエアコンの風が直接当たらない場所に置くと日持ちがしやすいですよ。
よくスーパーなどで購入したマンゴーを冷蔵庫に入れてしまったという失敗談を耳にします!未熟なマンゴーを冷蔵庫に入れてしまうと、いつまでも熟成が進まないので注意してくださいね!
完熟マンゴーは冷蔵庫の野菜室で保存することにより、賞味期限が約5日延びます。
食べやすい大きさにカット
マンゴーをカットした場合、冷蔵庫で保管しても賞味期限は約1~2日です。
マンゴーは、カットしてしまうと賞味期限が一気に早まります。
果肉が空気に触れることで酸化が進み、全体的な傷みが早くなります。
また、マンゴーを冷やしすぎてしまうと、「低温障害」を起こす可能性があります。
低温障害を起こすことで、マンゴーの表面に黒い斑点が出現したり、甘みが低下する恐れがあります。
マンゴーを冷蔵保存する場合は、必ず野菜室を使ってくださいね。
カットしたマンゴーを保存するには、ポリ袋やラップを使うなど工夫をする必要があります。詳しくは下のマンゴーの保存方法や長持ちさせるためのコツをまとめた記事をご覧ください。
冷凍マンゴー
冷凍マンゴーの賞味期限は、約1ヶ月です。
マンゴーをたくさんもらったのに食べ切れずに腐らせてしまった経験はありませんか?
完熟したマンゴーは傷みも早いので、あっという間に賞味期限を迎えてしまいますが、冷凍保存しておくことでマンゴーの長期保存が可能なのです。
マンゴーを冷凍しておくことで、生の状態とは違った楽しみ方ができます。半解凍の状態で食べればマンゴーの濃厚な甘みに加えて、シャリシャリとした気持ちの良い食感を味わえるのでおすすめです。
夏場はマンゴーアイスなども人気なので、ぜひチャレンジしてください♬
ドライマンゴー
製造メーカーや商品によって異なりますが、ドライマンゴーの賞味期限は砂糖不使用で4~5ヶ月、砂糖使用で6~7ヶ月です。
果物はドライフルーツにすることで旨味や栄養価を高めることができますが、賞味期限も大幅に延ばすことが可能。
ドライフルーツとは、果物を乾燥させ水分量を8割近くカットした食べ物です。水分を抜くことで成分が凝縮し、効率良く栄養補給ができます。
ドライマンゴーは栄養豊富で腹持ちが良いのでダイエットにも適していますが、糖分やカロリーも高くなっています!食べ過ぎにはご注意を!
ドライマンゴーは砂糖を使用したもののほうが賞味期限は長いですが、カロリーや糖質を考えると、砂糖不使用のものを選んだほうが美容には良いです。
マンゴーはそのままでも十分に甘いので、砂糖は必要ないと思いますよ!美味しく食べて綺麗になれるなんて最高ですね♬
缶詰
マンゴーの缶詰の賞味期限は、約2~3年です。
これはマンゴーに限らず、その他の果物にも共通する数字なんです。つまりフルーツの缶詰の賞味期限はほとんどが2~3年ということですね。
そもそも缶詰は戦場で戦う兵士に少しでも新鮮な食事を与えるために開発されたものですが、現代では災害時の保存食として備蓄しておくのが一般的です。
そのため、なるべく賞味期限を長く保つように設計されているのです。
缶の中は無菌状態なので、冷蔵庫に入れなくても腐る心配はありません。マンゴーのような果物でも戸棚や床下などに放り込んでおけるので収納に楽ですね。
マンゴーを缶詰で保管しておけば、急な来客時のおもてなしや、スイーツに添える一品としても重宝できますね!
賞味期限を切れたマンゴーを食べるとどうなる?
賞味期限を切れたマンゴーを食べることで、下痢や嘔吐など食中毒の症状を引き起こす可能性があります。
食べ物は腐りかけが一番美味しいといいますが、賞味期限は絶対に守ってくださいね!私も地面に落ちた食べ物は気にせず口に入れますが、賞味期限が切れたものは自重しますよ!
地面に落ちたものも絶対に食べちゃダメだよ!3秒ルールとか嘘なんだからね!
賞味期限が切れたマンゴーは、徐々に雑菌(食中毒菌)が増殖している状態です。
健康状態の良い人であれば胃酸の分泌で菌を退治することができますが、健康状態の悪い人やお年寄り、小さな子供が賞味期限切れのマンゴーを口にすると食中毒が起きる危険性が高くなります。
食べ頃に完熟したマンゴーは、すでに賞味期限の一歩手前です。その状態のマンゴーを放置することで、さらに熟成が進み賞味期限を迎えてしまいます。
食中毒を引き起こす可能性のある賞味期限切れのマンゴーは、口にしないほうが無難ですね。
特に腐ったマンゴーは、速やかに処分をしてください。
マンゴーの賞味期限切れを見抜く方法
賞味期限を見抜くには、マンゴーの食べ頃を見極めるのが最も重要です。
先にもお伝えしたとおり、食べ頃に完熟したマンゴーは賞味期限の一歩手前の状態です。上手に冷蔵保存をしなければ、あっという間に熟成し過ぎてしまうのです。
つまり完熟したマンゴーはなるべく早めに召し上がることで、賞味期限が切れるのを防ぐことができるということですね。
なかなか難しいですが、大切なのはこまめにマンゴーの状態をチェックすることですよ!マンゴーは1日ごとに変化していきますからね!
マンゴーが腐ると様々な症状が発生します。マンゴーが腐るとどうなるか詳しくまとめた記事を載せておきますので、ぜひ併せてご覧ください。
マンゴーの賞味期限に注意して美味しく栄養補給!
マンゴーの賞味期限は?
- マンゴーの賞味期限は、熟成具合によって違う!食べ頃まで完熟したら、早めのお召し上がりを!
- 加工法によってもマンゴーの賞味期限が変わってくる!最長は缶詰で、保存食に最適!
- 賞味期限切れのマンゴーを食べると、体調不良を引き起こす可能性あり!なるべく口にしないようが無難!
- 完熟したマンゴーは、賞味期限の一歩手前!マメにマンゴーの状態をチェックして賞味期限を見極めよう!
マンゴーは栄養価に優れた素晴らしいフルーツですが、賞味期限切れになれば逆に体に不調をきたす可能性がありますので注意が必要です。
しっかり賞味期限を見極めて、極上の果実を堪能しましょう。
ひとくちで、夏の宮古島へ。
南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。
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