メロンって腐るとすぐわかりますか?食いしん坊の私の場合、気づかないで口に入れそうで恐いんですよね!
メロンが腐っているのか外見だけで判断するのは難しいけど、いくつかのポイントを押さえておけば大丈夫だよ!メロンが腐るとすぐわかるのか詳しく解説していくね!
メロンが腐るとすぐわかる?
結論からお伝えすると、メロンは皮が厚いので外側からの見た目では腐っているか判断が難しいです。
例えばみかんを思い浮かべてください。
鮮やかなオレンジ色の果皮を纏っていますが、腐ると一部分が黒くなってドロドロになったり、みかん全体を緑や灰色のカビが包み込むので、腐っているのか非常にわかりやすいですよね。
メロンも腐ると果皮が変色したりカビが生えたりしますが、それはもう取返しのつかないほどに腐り切った状態です!初期の段階ではこれらの変化が見られないので、腐っているのか判断が難しいんですよ!
少々刺激の強い画像ですが、こちらは一目で腐っていると判断できますね。
このメロンを食べてみようと考えるチャレンジャーはいないと思います。
・・・うん、そうですね!これはギリギリアウトです!
今考えたよね!?しかもこれでギリギリアウトなの!?完全にアウトの間違いじゃなくて!?
こちらは先ほどの画像と比べると少々わかりにくいですね。
よく見ると果皮の一部がへこんでいるのがわかりますか?
これは中で腐った果肉が溶けているのを意味しているのですが、カットして中の状態を確かめないと腐っているとは判断しにくいですね。
へこみの部分を指で押せば柔らか過ぎるのがわかると思うのですが、柔らかければそれだけ美味しいメロンだと勘違いをしている方もいるかもしれません。
私だったら確実に食べようとしますね!食べ物は、腐りかけが一番の美味だと言いますし!
腐りかけじゃなくて腐っているんだってば!
これはもう見た目で腐っているのか判断するのは無理でしょう。
果皮に変色やへこみもないので、素人には普通のメロンにしか見えないと思います!
このように完全に腐りきった状態のメロンでなくては、外側から判断することは非常に難しいと言えます。
1つの目安として、メロンの賞味期限を知っておくと、腐っているのか判断に迷ったときに役立ちますよ。
メロンも食べ物である以上、賞味期限が存在します。メロンの賞味期限について詳しく解説をした記事を載せておきますので、ぜひ併せてご覧ください。
腐ったメロンを誤って口にしないための判断方法とは?
腐ったメロンを誤って口にしないための判断方法には、以下のポイントをチェックすることが重要です。
- カット後の見た目
- 感触
- 臭い
メロンが腐っていることに気づかず食べてしまったというトラブルは、珍しくありません。
上記のポイントをしっかり押さえて、メロンが腐っているか見極めましょう。
外側からでは判断が難しくても、カットしたメロンなら腐っているかわかりやすいですよ!
カット後の見た目
メロンをカットしたら注目してほしいのが見た目です。特に果肉の状態を見ることが重要ですね。
メロンは品種によって果肉の色が違いますが、透明なゼリー状になっていたり、果肉が柔らかいを通り越してドロドロになっていたら腐っている証拠です。
基本的にメロンの種は茶色なんですが、腐ると変色して黒くなったりもします!
腐っているのが一目瞭然ですね。ヘタ(つる)周辺の果肉や種が変色しているので非常にわかりやすいです。
果肉がゼリー状になったメロンです。割った瞬間に異変を察知できる見た目ですね。食べる気が完全に失せるでしょう?
・・・はい!
本当かよ!?
メロンの切り方がわからない方は、下の記事をご覧ください。メロンの切り方についてまとめた記事です。
実用性のある切り方からちょっと可愛い切り方まで、読むだけで楽しい内容となっていますよ。
感触
メロンの感触に関しては、カット前とカット後の両方で判断することができます。
まずはカット前の状態です。食べ頃を迎えたメロンはお尻の部分にほどよい弾力があるのが特徴ですが、指で押してみて柔らか過ぎたり、押した部分がへこんだまま戻らなければ腐っていると判断できます。
次に、カット後です。こちらもやはり柔らかさに注目してください。
メロンの食べ方としてはスプーンを使うのが一般的ですが、果肉が溶けてドロドロになった状態ではスプーンを差し込んでも果肉の弾力を感じることができません。
臭い
最後は匂いです。これが一番わかりやすいかもしれませんね。
メロンは、腐ると生ごみのような臭いを発します。それはそれは強烈な臭いで、同じ空間にいることが苦痛に感じるレベルです。
メロンからシンナーのような臭いがするときもありますが、これはメロンから発生する揮発性物質が原因です!
メロンから発生する揮発性物質には、以下のようなものがあります。
- 酢酸エチル
- エタノール
- アセトン
これらの揮発性物質が発生しても、メロンが腐っているわけではありません。そのため口に入れても大丈夫なんですが、強い苦みを感じたり、舌がピリピリするような刺激がある場合は止めておきましょう。
腐ったメロンを食べるとどうなる?
腐ったメロンを食べると、食中毒を引き起こす危険性があります。
具体的には、以下のような症状が現れます。
- 腹痛
- 嘔吐
- 下痢
- 胃腸不全
メロンなどのウリ科植物には、「ククルビタシン」という成分が含まれています。
ククルビタシンはいわゆる苦みの元なのですが、少量を摂取したくらいでは問題ありません。
ところが、多量に摂取することで人体に悪影響を及ぼし、上記のような中毒症状を引き起こします。
腐ったメロンには、ククルビタシンが大量に含まれている可能性があります。絶対に口にしないでください。
熟れすぎたメロンはもう食べられない?
熟れすぎたメロンでも食べることは可能です。熟れすぎ=腐っているという図式にはなりませんからね。
難しいのは線引きです。熟れすぎたメロンと腐ったメロンをどのように見分けるかですが、以下を判断材料とします。
- 果肉の状態
- 味
果肉の状態
果肉の色に関しては、先にお伝えしたとおりです。
ドロドロになっていたり、透明なゼリー状になっていたら食べるのを止めましょう。
スプーンで果肉を持ち上げた際に、ねっとり糸を引くような場合は完全に腐っています。
画像のように、熟しすぎると必要以上に汁が出るのも大きな特徴です。
この汁がゼリー状になったり、糸を引くようになったら腐っていると判断してください。
味
どうしても見た目で判断がつかない場合は口に入れてみるしかありませんね。
よっしゃ、任せてください!!
ちょっと!少しだけだからね!勢いよくかぶりついちゃダメだからね!
メロンが腐っている場合は、苦みの元であるククルビタシンが大量発生していますので、甘さより圧倒的に苦みが勝っています。食べた瞬間に思わず「苦い!」と叫んでしまうでしょう。
先にお伝えしたとおり、ククルビタシンを大量に摂取すると食中毒になる可能性があります。
一口食べてあまりに強い苦みを感じたらすぐ口から出してください。
ククルビタシンは、舌をピリピリさせる原因でもあります。苦みが弱くとも、舌にピリピリとした刺激を感じたら吐き出してください。
また、保存方法によっては、メロンの熟成具合を調節することができます。
メロンの保存方法について詳しくまとめた記事を載せておきますので、メロンの追熟を遅らせたい方は参考にしてください。
メロンは完熟したらすぐに食べましょう!
メロンは腐るとどうなる?まとめ!
- メロンの弾力を確かめよう!指で押してもへこみが戻らなければ要注意!
- 果肉にご注目!ドロドロに溶けていたり、透明なゼリー状になっていれば腐っている証拠!
- 腐ったメロンの臭いは強烈!生ごみ臭を発したら本当のゴミと一緒に処分しよう!
腐ったメロンの活用法として、様々なレシピがインターネット上に公開されていますが、できればすぐに処分することが理想です。
どのような形に変身させても、やはり口に入れるのは危険ですからね!
腐ったメロンを誤って口にしないためには、完熟したらすぐに食べてしまうのが一番です。
メロンが完熟したか見分けるには、いくつかのポイントをチェックする必要があります。
メロンが完熟したか見分ける方法を特集した記事を載せておきますので、ぜひ参考にしてください。
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