美味しいメロンの見分け方ってありますか？
もちろんあるよ！スーパーなどでも実践できる美味しいメロンの見分け方を解説するからよく聞いてね！
美味しいメロンの見分け方
美味しいメロンの見分け方には、以下の方法があります。
- お尻の固さを確かめる
- 叩いたときの音を聞く
- 香りをチェック
美味しいメロン＝完熟した食べ頃のメロンという捉え方もできます。そのため美味しいメロンと完熟したメロンの見分け方には、共通するものが多いのですよ！
参考までに完熟した食べ頃のメロンの見分け方を解説した記事を載せておきますので、ぜひ併せてご覧ください。
お尻の固さを確かめる
美味しいメロンを見分けるには、お尻の弾力を確かめてみましょう。
美味しいメロンの場合、お尻の部分に軽い弾力を感じることができます。
なるほど！お店での美味しいメロンの選び方としては、とりあずお尻を押せということですね？
お店に並んでいるメロンは商品ですので、お店の方に断りもなくお尻を押すのは止めましょう。メロンを傷つけてしまうだけでなく、単純にマナー違反です。
お店で並んでいるメロンの弾力を確かめたい場合は、必ず店員さんに一声かけましょう。運が良ければ了承してもらえるだけはなく、メロンについて詳しく解説を聞けるかもしれませんよ。
弾力を調べることが難しい場合は、お尻の形をチェックしてください。
お尻が膨れていて少しヒビ割れているメロンが美味しいメロンの特徴です。
叩いたときの音を聞く
美味しいメロンを見分けるには、叩いたときの音も重要です。
果肉が柔らかくて美味しいメロンは、表面を指で叩いたとき低くてくもったような音がします。
美味しくないと言ったら語弊がありますが、収穫直後に出荷されたメロンは繊維質がしっかりとしているので指で叩くと高い音がします。
低い音がするメロンが美味しいのですね！よーし、さっそく・・・って、お店のメロンって叩いても大丈夫ですか？
お尻の弾力を確かめるよりマズイかもね！この方法は貰い物のメロンの中から美味しいやつを厳選するときに使うのがいいよ！
香りをチェック
美味しいメロンは、香りで判断することも可能です。
そっと鼻を近づけてみて甘い香りがするようならそれは美味しいメロンですよ。
匂いチェックくらいはセーフですよね！？お店の方に怒られませんよね！？
メロンに直接鼻をくっつけなければ大丈夫だとは思いますが、他の買い物客の方が不快に思うかもしれないので鼻を近づけ過ぎないように注意をしましょう。
本当に美味しいメロンは、鼻を使づけなくても同じ空間にいるだけで甘い香りが漂ってきますよ。
スーパーで実践できる方法
スーパーで実践できる美味しいメロンを見分ける方法は、以下のとおりです。
- メロンの形
- 果皮の色
- ヘタ（つる）の状態
- メロンの重さ
- ネット（網目）の状態
先にご紹介した美味しいメロンを見分ける方法は、スーパーなどで実践することが少し難しいです。
そこで、スーパーで実践してもお店の方に怒られない方法を解説していきますね！
メロンの形
まずはメロンの見た目からチェックしていきましょう。
メロンの見た目にはネット系（網目あり）とノーネット系（網目なし）の2種類がありますが、どちらも重要なのは形です。
美味しいメロンの形とは、均整がとれたやや縦長の球体です。
左右均等で変形していないものがおすすめです。
これならお店でも実践できますね♬
果皮の色
形をチェックしたら、次は果皮の色です。
果皮の色は、品種などの種類によって異なりますが、メロンの表面が緑色からやや黄色く変色していたら美味しいサイン。
果皮が黄色くなったメロンは見た目の印象で避けられがちですが、それは実にもったいないことなのです。
ヘタ（つる）の状態
ヘタが青くしっかり立っているメロンのほうが新鮮で美味しいというイメージをお持ちかもしれませんが、実は逆なのです。
美味しいメロンは、ヘタが細く萎れています。ピンッとT字に立っているものではなく、メロンの果皮まで垂れ下がってる状態がおすすめです。
色合いも少し枯れたような感じがベストですね！
お店によっては、ヘタを取り除いた状態でメロンが並んでいる場合があります。その際はヘタが生えていた断面を見てください。断面の色合いがやや黄緑色になっていれば、それは美味しいメロンです。
ヘタに関していえば、ヘタは細く首は太いメロンが理想的です。
隔離床栽培や立体栽培といった方法で育てられたメロンは、ヘタが細く首が太いことが特徴で、余分な水分が切られた味の濃いメロンである証拠なんですよ。
メロンの重さ
お店によってはNGな方法かもしれませんが、メロンを持ったときの重さを調べることも重要です。
メロンを持ったときにずっしりとした重みを感じることができれば、それは果肉がたっぷりと詰まった状態であることを示しています。
果肉が多いからといって必ずしも美味しいというわけではありませんが、中身がスカスカのメロンなんて嫌ですよね？
メロンの重さに関しては味というより、どれだけ中身が充実しているかを調べる方法だと言えるでしょう。
つまり食べるところがたくさんあるメロンということですね♬
ネット（網目）の状態
最後はネットの状態です。これはネット系メロン限定で、ノーネット系メロンには使えない見分け方なのでご注意くださいね。
フルーツの種類はたくさんありますが、表面に網目模様を纏ってる果実はメロンだけです。
ネットに関しては、緻密で盛り上がっているものを選ぶことが重要です。
ネットが盛り上がっているものは果肉が肉厚な証拠です。
ネットが緻密なメロンは、実がまんべんなく成長した証拠でもあります！
ネットの美しさが美味しさに繋がるという言葉もあるんですよ♬
ノーネット系のメロンに関しては、表面に黒っぽい斑点や強いスジが入っていないメロン。つまり表面が綺麗なメロンを選ぶといいです。全体的に色が統一していて部分変色していないものを選ぶことが重要です。
店頭に置いてあるメロンで香りが強いものは要注意！
表面から甘い香りが漂うメロンが美味しいとお伝えしましたが、香りが強過ぎるものは要注意です。
なぜなら、追熟が進み過ぎて完熟を通り越している可能性があるからです。
つまり腐る一歩手前だということです！
スーパーなどに並んでいるメロンは収穫直後の未熟なものと、陳列されいる期間が長くなって追熟が進んだものがあります。
追熟が進んだメロンはそれだけ甘味が増して糖度も高くなっているのですが、中には腐る一歩手前、あるいは既に腐っているものが紛れ込んでいる可能性もあるのです。
腐ったメロンはカットすれば一発でわかりますが、見た目だけで判断することは難しいです。
また、腐ったメロンを口にすることで体に様々な不調が起こります。
甘い香りが強ければそれだけ美味しいという印象があるかもしれませんが、何事にも限度があるということですね！
通販でメロンを購入する場合は有名産地を選ぶと良い
今回ご紹介した方法は、実際にメロンを自分の目で見たり触ったりすることが前提です。
では、通信販売でメロンを購入する場合はどうやって美味しいメロンか見極めればよいでしょうか。
結論は、高級ブランドメロンを販売している産地から取り寄せるのが一番です。
ブランドメロンは品質が命です。ブランド名を落とさないために栽培や管理方法には細心の注意を払っていますので、美味しくないメロンを掴まされることはまずないと言えるでしょう。
高級ブランドメロンといえば、マスクメロンや夕張メロンが有名ですが、やっぱい値段もお高いんですよね？
お値段は高いです。それが高級ブランドメロンの特徴でもあります。
ですが、比較的に安い価格でも高品質なメロンを手に入れることはできます。
個人的なおすすめは、沖縄県宮古島の赤肉メロンですね♬お手頃価格なのに極上の美味しさなのでとてもお得です！
宮古島は、メロン栽培に非常に適した地域です。
恵まれた気候と土壌で育てられたメロンは果汁たっぷりでジューシーです。
自分が食べる用でも良いですが、贈り物としても非常に重宝されていますよ。
甘い夢を現実に！宮古島のメロンで至福のひとときを。こちらから今すぐ購入できますよ！
美味しいメロンでも追熟させることが重要！
美味しいメロンの見分け方まとめ！
- お尻に弾力がある
- 指で軽く叩いたときに低いくもったような音がする
- 表面から甘い香りが漂う
- 均整のとれた形で縦長の球体。左右対称で変形していない
- 果皮の色はやや黄色に変色している
- ヘタが細く萎れている。果皮の部分まで垂れ下がっている
- 持ち上げたときにずっしとした重みがある
- ネットが緻密で盛り上がっている。ノーネット系は表面に黒い斑点やスジがない綺麗なもの
スーパーなどには収穫直前の未熟なメロンも並んでいます。そういったメロンを購入した際は旨味を凝縮されるための追熟期間が必要ですが、美味しいメロンを選んだ場合にも同じことが言えます。
メロンを美味しくするための追熟期間は、奥が深いです！美味しいメロンであってもベストな状態まであと1日や2日といった期間が必要なケースがあります！
メロンの追熟に失敗したくない方に向けて、メロンの追熟期間や方法について詳しく解説をした記事を載せておきます。
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