マンゴーは離乳食に使える?赤ちゃんが安全に食べられるポイントは?

マンゴーは離乳食に使える?赤ちゃんが安全に食べられるポイントは?

マンゴーの上手な買い方
かきはな
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マンゴーは離乳食にも使えますかね?あの美味しさを、ぜひ赤ちゃんにも味わってほしいのです!

にしざと
にしざと

生産者の立場としても、幅広い年代の人々にマンゴーを楽しんでらえると嬉しいよ!マンゴーは離乳食に使えるのかどうか解説していくね!

マンゴーは離乳食に使える?

マンゴーは離乳食に使える?

マンゴーは、離乳食にも使えます。

マンゴーには非常に豊富な栄養素が含まれているので、赤ちゃんの成長を手助けしてくれるでしょう。

かきはな
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具体的には、いつからマンゴーを離乳食して使って大丈夫なんですか?

一般的な見解では、生後11ヶ月~1歳頃の離乳食後期(パクパク期)からマンゴーを食べさせても大丈夫です。

ですが、これには様々な意見があります。

  • 生後11ヶ月からOK
  • 離乳食初期~中期でもOK
  • 2歳になるまでダメ
  • 3歳になるまでダメ
  • 遅ければ遅いほど良い
にしざと
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インターネット上には、このように異なる意見が主張されています。9ヶ月からでもカミカミ期が始まりますが、基本的には生後11ヶ月からマンゴーを与えるようにしてください!

マンゴーには、ビタミンやβカロチン、葉酸など、子供の発育を促す栄養素が豊富に含まれています。

上手に離乳食に取り入れることで、可愛い我が子の健康を守っていきましょう。

赤ちゃんが安全にマンゴーを食べるポイント

赤ちゃんが安全に食べられるポイントは?

マンゴーは生後11ヶ月から離乳食として使えますが、下記のポイントを守ることで、赤ちゃんがより安全に食べることができます。

  • スプーン1杯程度の果汁から始める
  • マンゴーを加熱する
  • 食べやすい大きさに切る
  • マンゴーの缶詰は避ける
  • いつでも病院に行ける時間帯に与える

果汁をスプーン1杯程度から始める

マンゴーデビューは、スプーン1杯程度の果汁から始めてください。一歳くらいのお子さんには少々物足りないのではないかと疑問に思うかもしれませんが、これには理由があります。

なぜなら、マンゴーに限らず、果物にはアレルギーがあります。

マンゴーはウルシ科の果物で、マンゴールという成分が含まれています。マンゴールはウルシオールと構造が似ており、アレルギー持ちでない方でも発疹やかぶれを引き起こすことがあります。

にしざと
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マンゴーを食べたときに発症するかぶれなどのアレルギー症状を、マンゴー皮膚炎と呼ぶこともありますよ!

初めてマンゴーを食べる赤ちゃんには、スプーン1杯程度の果汁を舐めさせて様子を見てみましょう。

アレルギー症状の発症には個人差があり、マンゴーを食べてから1~2日で症状が出る方もいれば、数時間で症状が出るケースもあります。症状が酷い場合は、口周りが真っ赤に腫れることもあるので注意してください。

マンゴーを加熱する

マンゴーは生食が可能なフルーツなので特に加熱の必要性はありませんが、熱を加えることで果肉が柔らかくなったり、甘みが増すというメリットもあります。

何より、加熱することでアレルゲンを分解してアレルギー症状が出にくくなるのは親として嬉しいですよね。まな板などから付着した雑菌も、加熱調理することで殺菌することができます。

アレルゲンとは、アレルギーの原因となる抗原(原因物質)のことです。

にしざと
にしざと

生のマンゴーを嫌がる赤ちゃんも、加熱して甘みが増すことでパクパク食べてくれることがありますよ♬

食べやすい大きさに切る

赤ちゃんにマンゴーを与える際は、できるだけ小さく切ってあげてくださいね。

マンゴーは果肉が柔らかく、とろけるような食感が特徴ですが、中には繊維質がしっかりしており、果肉が固いマンゴーもあります。

そのため、誤ってマンゴーを喉に詰まらせて窒息する危険性があります。

赤ちゃんは食べ物を咀嚼するという行為が上手にできないので、マンゴーを噛まずに飲み込んでしまうことで窒息のリスクが高くなるのです。

赤ちゃんの月齢次第では、細切れにするなどの工夫をしてくださいね。

にしざと
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マンゴーってどうやって切るの?とお悩みの人は、下記の記事をどうぞ!マンゴーのカット方法を分かりやすく解説していますよ!

マンゴーの缶詰は避ける

マンゴーに限らず、果物の缶詰には糖分が多く含まれているので、離乳食として使うのは避けたほうが無難です。

缶詰には、シロップで煮たマンゴーが入っています。マンゴーは元々糖質が高めの果物でありますが、缶詰に加工することでさらに砂糖が加えられてしまっているのです。

缶詰は手軽に果物を食べることができて便利ですが、離乳食期の赤ちゃんにお砂糖の過剰摂取は良くありません。

どうしてもマンゴーの缶詰を使いたい場合は、果肉をキッチンペーパーで拭くなどして、できるだけシロップを取り除いてください。

かきはな
かきはな

ドライマンゴーなどもカロリーが高くなっていますが、その分栄養価も高くなっています!適切な量と食べ方を守れば、マンゴーはダイエット向きのフルーツでもあるんです♬

いつでも病院に行ける時間帯に与える

少し大袈裟な話かもしれませんが、初めて赤ちゃんにマンゴーを与える際は、病院が営業している時間帯にしてください。

発疹やかぶれなどのアレルギー症状もそうですが、マンゴーによる果物アレルギーはアナフィラキシーショックを引き起こすことも考えられます。

何かあってもすぐに病院で適切な治療を受けられるよう、初めての離乳食でマンゴーを与える際は万全の体勢を取ると安心ですね。

にしざと
にしざと

用心するのは最初の1回だけですから!1度マンゴーを食べて何も問題がなければ、次からはいつでも好きな時間にマンゴーを楽しむことができますよ♬

マンゴーを離乳食に使う場合の摂取量

マンゴーを離乳食に使う場合の摂取量

マンゴーを離乳食に使う際は、分量をどうするか悩みますよね。美味しそうに食べる我が子の顔を見るとたくさん与えたくなりますが、できるだけ下記の分量に抑えてくださいね。

11ヶ月~1歳(パクパク期)2~3切れ(約20g)
1歳~1歳半(完了期)3~4切れ(約30g)
1歳半~2歳(幼児期)4~5切れ(約40g)
2歳~3歳(幼児期)5~6切れ(約50g)

マンゴーは様々な栄養素が含まれている健康食材ですが、食べ過ぎは厳禁です。

にしざと
にしざと

何事にも適量があります!栄養だって摂り過ぎれば、体にとって毒になるんですよ!

食物繊維を取り過ぎることで下痢や便秘になりますし、カリウムの過剰摂取は高カリウム血症を引き起こす恐れがあります。

糖質も高く、肥満の原因にもなりますので、赤ちゃんが求めてきても心を鬼にして適量を守ってくださいね。

離乳食におすすめマンゴーレシピ

離乳食におすすめマンゴーレシピ

マンゴーを生のまま離乳食として使うのもアリですが、一手間加えることで赤ちゃんが喜ぶ絶品レシピに早変わりします。

  • マンゴープリン
  • マンゴージュース
  • マンゴーピューレ
にしざと
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どれも簡単にできるので、ぜひ試してみてください!

マンゴージュース

簡単で美味しいお手軽レシピといえば、マンゴージュースです。

なにせ、マンゴーをミキサーにかけるだけで完成ですからね。

哺乳瓶に入れておけば、外出先に持ち歩けるのも大きなメリットですね。

にしざと
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お好みで牛乳などを加えても良いですよ♬

マンゴーピューレ

マンゴージュースと比べると下記のようにやや手間がかかりますが、マンゴーピューレも最高の離乳食です。

  1. マンゴーを縦三つに切り分ける
  2. 果肉に格子状の切り込みを入れ、スプーンを使って皮から果肉を剥がす
  3. 果肉をスプーンの背で荒く潰し、ボールに入れてグラニュー糖と混ぜる
  4. マンゴーを鍋に移して中火で煮る
  5. ふつふつと沸いてきたら清潔な容器に移して完成

マンゴーピューレは単体でも美味しいですが、ヨーグルトやプリンの上にかけても絶品です。

冷凍することで長期保存が可能な点も嬉しいですね。

にしざと
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ストックとして大量生産できるのは便利です♬

マンゴープリン

マンゴースイーツの定番といえば、マンゴープリンです。柔らかな口当たりで離乳食としても活用できるので、ぜひお子さんにも味合わせてあげてくださいね。

  1. 牛乳・生クリーム・グラニュー糖を鍋に入れ、沸騰しないように注意しながら弱火で温める
  2. グラニュー糖が溶けたら火を止め、ゼラチン加えて混ぜ合わせる
  3. マンゴーピューレを加えてしっかり混ぜ合わせる
  4. 冷蔵庫で30分以上冷やして固まれば完成

お好みでほかの果物を添えてあげると彩りが鮮やかになりますし、マンゴーには含まれていない栄養素も同時に摂取することができます。

やや材料が増えてしまいますが、お子さんの笑顔でチャラということで。

かきはな
かきはな

マンゴーは、調理次第でほかにも楽しみ方が満載ですよ♬

栄養が豊富で食べやすいマンゴーは離乳食にピッタリ!

栄養が豊富で食べやすいマンゴーは離乳食にピッタリ!

マンゴーは離乳食にも最適!

  • マンゴーは、生後11ヶ月から離乳食として使える!豊富な栄養で赤ちゃんの健康を守ろう!
  • マンゴーデビューは、果汁から!スプーン1杯程度で様子を見て!
  • 加熱することで甘みがアップ!殺菌効果やアレルギー対策にもなるので、メリットがいっぱい!
  • マンゴーは、小さくカットしてから食べさせて!喉に詰まらないようにご注意!
  • マンゴーの缶詰は便利だけどやめておこう!糖分の過剰摂取は、病気や肥満の元!
  • 何かあったらすぐ病院に!初めてのマンゴーは、平日の昼間に挑戦すると安心!

マンゴーは分量と食べ方に注意をすれば、最高の離乳食になります。

栄養が豊富なだけでなく水分補給にも最適なので、夏場は特に重宝できるでしょう。

マンゴーを離乳食として使う場合は、必ず食べ頃に完熟したものを使ってください。未完熟なマンゴーは、果肉が固い上に甘みも足りません。

かきはな
かきはな

可愛い我が子だからこそ、美味しい状態のマンゴーを使ってくださいね!

にしざと
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マンゴーの食べ頃の見分け方は、下の記事で詳しく解説をしていますよ!

マンゴーの見分け方に不安のある方は、高品質のものを産地から届けてもらうと良いですよ。

今の時代はネット通販で簡単に配送してもらえますからね。クリック1つでご家庭のキッチンに食べ頃の完熟マンゴーが並びます。

かきはな
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お家でカフェ気分!南国宮古島のマンゴーを使った美味しくておしゃれなデザートを楽しみませんか?今年のマンゴーはだいずズミ!(宮古方言で「超最高!」の意味です♪)

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ひとくちで、夏の宮古島へ。

南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。

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