ドライマンゴーって生の状態と比較して、栄養面で変化とかあるんですか?あと食べ過ぎたら太るって聞いたのですが・・・本当ですか?
女性ならではの鋭い質問だね!気になっている人も多いと思うから、ドライマンゴーの栄養や食べ過ぎたら太るのかについて解説をしていくね!
ドライマンゴーの栄養
携帯に便利でおやつ感覚で食べられるドライマンゴーですが、下記のように非常に豊富な栄養が含まれています。
栄養素 | ドライマンゴー(100gあたり) | 生マンゴー(100gあたり) |
---|---|---|
カロリー(cal) | 339cal | 68cal |
水分 | 9.3% | 82% |
糖質 | 76.6g | 15.7g |
食物繊維 | 6.4g | 1.3g |
カリウム | 1100㎎ | 170㎎ |
β-カロテン | 5900㎍(マイクログラム) | 610㎍(マイクログラム) |
レチノール活性当量 | 500㎍(マイクログラム) | 51㎍(マイクログラム) |
α-トコフェロール | 6.8㎎ | 1.8㎎ |
ビタミンB1 | 0.27㎎ | 0.04㎎ |
ビタミンB2 | 0.21㎎ | 0.06㎎ |
ビタミンE | 7.1㎎ | 1.9㎎ |
ビタミンA | 500㎍(マイクログラム) | 51㎍(マイクログラム) |
葉酸 | 260㎍(マイクログラム) | 84㎍(マイクログラム) |
ビタミンC | 69 | 20 |
たんぱく質 | 3.1g | 0.6g |
鉄分 | 0.7㎎ | 0.2㎎ |
リン | 81㎎ | 12㎎ |
生の状態マンゴーと比較すると、その栄養価の高さは一目瞭然ですよね。
ドライマンゴーは水分をギリギリまで乾燥させることで、本来の栄養や旨味をぎゅっと濃縮させています。
水分を乾燥させることによって、皮や種に含まれる栄養も凝縮されるので、より栄養価が上がるのです。
全ての果物が乾燥させることで栄養価が高まるわけではありませんが、マンゴーはかなりパワーアップしてくれますね!
ドライマンゴーの効能
生の状態より遥かに栄養豊富なドライマンゴーですが、上手に食べることで、下記のような嬉しい効能があります。
- 免疫力アップで病気を予防
- 整腸作用で便秘解消
- 代謝アップでダイエット効果
- 女性に嬉しい美肌&老化防止効果
- 現代人に嬉しい視力低下・疲れ目防止効果
こんなにたくさんのメリットがあるんですか!女性に嬉しい効能まであって最高ですね♬
改めて見ると、ドライマンゴーの効果は凄いね!それぞれ詳しく解説していこうか!
免疫力アップで病気を予防
ドライマンゴーに豊富に含まれているビタミンCは、ストレスや病気に対する抵抗力を高めてくれる働きをします。
ビタミンCが不足すると風邪を引きやすくなるというのは本当なんですよ!
ビタミンCは人間の体内で作ることができないので、食事やサプリメントから摂取するしかありません。
成人の1日の推奨摂取量が100㎎なので、ドライマンゴーを食べることで効率良くビタミンCを補給することができます。
癌や動脈硬化の予防にも効果が期待されているので、積極的に摂りたい栄養素ですね。
鉄分も含まれているので、貧血予防にも最適です。
整腸作用で便秘解消
食物繊維には整腸作用があり、便通をよくする働きがあります。
便秘症の方は水分を多く摂取したり、軽い運動をするのも効果的ですが、ドライマンゴーを上手に活用することで便秘知らずの腸に整えることができます。
女性は便秘症の人が多いから有難いですね♬私もこれから便秘のときは、ドライマンゴーで腸内環境を改善していきます!
代謝アップダイエット効果
炭水化物をエネルギーに変換するには、ビタミンB1が不可欠です。
ビタミンB1をしっかり摂取した上で運動をすることにより、代謝が上がって脂肪を燃焼することができます。
また、ドライマンゴーにはタンパク質も含まれているので、体の筋力量をアップさせることで、さらに代謝を上げることができます。
筋力量が増えることで、自然と痩せやすい体へと変わっていきますよ♬
ドライマンゴーには必須アミノ酸も含まれているので、筋力を上げるだけではなく、疲労回復にも効果があります。疲れ難い体を作ることにも最適ですね。
脂肪燃焼にビタミンB1が必要なんて、初めて知りました!ダイエット効果があるのは良いですね♬カロリーは高いですが、それだけエネルギー補給も効率的にできますよ!
女性に嬉しい美肌&老化防止効果
ドライマンゴーには、女性に嬉しい下記の栄養素が豊富に含まれています。
- ビタミンC
- ビタミンB2
- ビタミンA
- β-カロテン
ビタミンCはコラーゲンの生成にも欠かすことはできません。肌の日焼けを防いでシミを予防してくれたり、抗酸化作用で老化を防止してくれます。
ビタミンB2は「発育ビタミン」や「美容ビタミン」とも呼ばれ、髪や皮膚、爪などの細胞再生や粘膜の保護にも関係しています。美髪効果も期待できちゃいますよ。
β-カロテンもビタミンAに作用して変換されることで、皮膚や粘膜の維持に役立ってくれます。
これら全ての栄養素がアンチエイジング、つまり若返りにもってこいというわけですね。
ちょっと!これは凄まじいですね!美味しく食べて綺麗になってもいいのですか!?
嬉しいのは分かったから落ち着きなよ!
現代人に嬉しい視力低下・疲れ目防止効果
ビタミンAを摂取することで、ドライアイや疲れ目だけではなく、視力低下の防止にも効果を発揮してくれます。
現代人は、とにかくパソコンやスマートフォンの画面を見る時間が長いです。
仕事だけはなく、プライベートでも液晶画面を眺め続けているので、ぜひ意識的にビタミンAを摂取していきたいですね。
大人だけではなく、子供たちにも積極的にビタミンAを摂らせてください!近頃の子供は、ゲームやスマホ操作ばかりやっていますからね!
ドライマンゴーを食べ過ぎると太る?
結論からお伝えすれば、ドライマンゴーを食べ過ぎれば太ります。
なぜなら、ドライマンゴーは生の状態と比べて、「糖質」と「カロリー」が非常に高くなっているからです。この2つは肥満の原因となる要素なので、過剰摂取は厳禁ですよ。
では、太らずにドライマンゴーを楽しむにはどうすれば良いでしょうか?誰か教えてください!
シンプルに下記のことを守れば大丈夫だよ!
1日の摂取量を守る
どんな食べ物にも共通することですが、1日の摂取量を守ることが大切です。
ドライマンゴーは非常に多くの栄養素が含まれていますが、体に良いからといって、たくさん摂取すればいいというわけではありません。
整腸作用のある食物繊維も、過剰に摂取すると下痢や便秘の原因になりますからね!
また、ドライマンゴーには、カリウムが豊富に含まれています。
この成分は細胞の浸透圧を維持したり、血圧を下げる役目をしてくれるので非常にありがたいのですが、腎臓や心臓に問題がある方だと、高カリウム血症になる恐れがあるので注意が必要です。
何事も適量が大切だということですね。
でも、ドライマンゴーって1つのサイズも小さいから、ついパクパク食べてしまいますよ!具体的にどれくらいの摂取量に抑えれば良いのですか?
ドライマンゴーの1日の摂取量は、約50gが目安です。
1袋に約500gほどのドライマンゴーが入っている商品もあります。単純に1袋で10日は持つ計算なので、コスパも非常に良いですね。ドライマンゴーは賞味期限も長いので、長期保存にも適しています。
ドライマンゴーには砂糖不使用のタイプもありますので、少しでもカロリーと糖質を抑えたい方はそちらを選んでください。
食べるタイミングを工夫する
皆さんは「BMAL1」という成分をご存じですか?
BMAL1は、人間の体内で時間に応じて増減を繰り返すたんぱく質のことです。摂取した食物から脂肪やコレステロールといった人が太る元を合成し、体内に蓄積していきます。
悪い言い方をすると、人間を太らせる働きをする成分ということですね!もちろんBMAL1は、円滑な代謝や美肌作りなど、メリットのある働きもしてくれますよ!
つまりBMAL1の数が多く、活発に働いている時間帯に、ドライマンゴーをたくさん食べると太りやすくなるということです。
要はBMAL1の数が少なくて大人しい時間帯なら、ドライマンゴーのようなカロリーや糖質の高い物を食べても太り難いということですね!
BMAL1の数が最も少ない時間帯は、午後2~3時。逆に、最も多い時間帯は、午後10~深夜2時です。
3時のおやつにドライマンゴーを食べるのが理想的な摂取方法と言えますね。午後18時など、夕食の時間帯も比較的BMAL1の数は少ないので、食後のデザートに食べるのも良いですね。
朝食として食べる場合は、ヨーグルトなどの食材にまぶしてドライマンゴーヨーグルトにすると、カルシウムや乳酸菌も同時に摂取できてGOODです。
ヨーグルトの脂肪と合わさることで、腸内の吸収率が高まるのも大きなメリットですよ。
逆に、午後10時など就寝前にドライマンゴーを摂取するのはダイエット視点ではNGです。食べてから就寝までの時間が短く、寝ている間に蓄積される脂肪の割合が多くなってしまいます。
とはいえ、マンゴーの甘みには、リラックス効果があることが報告されています。就寝前にマンゴーを摂取することで安眠効果が期待できますので、必ずしも就寝前のドライマンゴーがダメというわけではありません。
難しいところですが、目的に応じて使い分けることが重要ですね。
美味しく食べて健康になれるドライマンゴー!
ドライマンゴーの栄養&効能!
- ドライマンゴーは、生の状態よりも栄養価がアップ!現代人に不足している栄養を美味しく補給できる!
- ドライマンゴーで風邪知らず!ビタミンCで免疫力を高めよう!
- 食物繊維は、整腸作用があり!適量を摂取すれば便秘も解消!
- ビタミンB1で脂肪燃焼!タンパク質も補給して綺麗に痩せよう!
- β-カロテンで若返り!ビタミンたちと協力して抗酸化作用を高めよう!
- ビタミンAで眼を守ろう!スマホやパソコン社会だからこそ、視力低下や疲れ目を防止して!
ドライマンゴーは、美と健康を守る万能食品です。濃厚な甘さと香りで女性からも非常に人気の高い商品ですね。
手軽に栄養補給ができるので現代人にとって生活習慣病の強い味方となりますが、食べる量と時間帯に十分に注意をしてください。
ひとくちで、夏の宮古島へ。
南国特有の環境で育まれたマンゴーは、その絶妙な甘さとジューシーさで一度食べたら忘れられません。宮古島の太陽の恵みをたっぷりと受けた宮古島産マンゴー。その甘さ、風味、果汁の豊かさに驚きを。
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