メロンの切り方って色々あるんですか?
基本的な切り方から、おしゃれやかわいいを意識したアレンジまで幅は広いよ!気になる方も多いと思うから、メロンの切り方を紹介するね!
基本のメロンの切り方(縦切り)
濃厚な甘みとみずみずしい舌触り、一口食べれば皆を笑顔にできる果実メロン。
お中元などの贈り物としても定番ですが、メロンの正しい切り方をご存じですか?
メロンって結構サイズも大きいので、いざまな板に載せるとどう包丁を入れれば良いのか迷いますね!
メロンの切り方の基本形は、「縦切り」です。下の画像を見てもらえばイメージがしやすいですね。
メロンの縦切りの手順は、以下のとおりです。
- メロンのヘタ(つる)を切り落とす
- メロンを縦半分に切り分ける
- メロンの種を取り除く
- メロンをさらに8等分に切り分ける
- 皮と果肉を切り離す
それぞれの手順を詳しく解説していきますね!
手順1.メロンのヘタ(つる)を切り落とす
まずはメロンのヘタを切り落としてください。
手でしっかりメロンを抑えながら、根本部分を包丁でバッサリいきましょう。
ヘタがないメロンもありますので、その場合は次の工程に進んで大丈夫です。
手順2.メロンを縦半分に切り分ける
次は、メロンを縦半分に切り分けます。下の画像のように真っ二つにしてください。
サイズの大きいメロンを切る場合は、刃先からゆっくりと慎重に包丁を入れましょう。
完熟前のメロンは果皮や果肉が固く、スムーズに包丁が入らない場合があります。力任せに切ろうとすると包丁が滑り手を怪我する恐れがあるので注意してください。
ヘタのあった部分から包丁を入れると均等な大きさに切れますよ!
手順3.メロンの種を取り除く
メロンの種は食べることができないので取り除いてください。スプーンで簡単に取り除くことができますよ。
表面部分だけをすくい上げるイメージです!あんまり深くスプーンを入れると果肉まで取れてしまいますからね!
種を取り除くと、上の画像の状態になります。
ぽっかりとあいた空洞部分にお酒やジュースを入れて楽しむ方法もあります。
私は、空洞部分にスポンジケーキを入れて上からホイップクリームでデコレーションします♬即席メロンケーキは超おすすめですよ!カロリーなんて気にしたら負けです!
取り除いた種は、捨てずに再利用することができますよ。
種周りは糖度が高いので、茶こしを使って果汁をとれば天然のメロンシロップの完成です。
アイスクリームやヨーグルトにかけると最高ですよ♬料理の隠し味にも使えます!
手順4.メロンをさらに8等分に切り分ける
種を取り除いたら、真っ二つにしたメロンを8等分に切り分けます。
片側のメロンから4切れ、2つ合わせて8切れということですね。
下の画像のメロンが8切れできるということです!
片側のメロンを果肉が下になるようにまな板に置き、しっかり手で抑えながら中心から真っ二つにします。
真っ二つにしたメロンをさらに半分に切れば完成です。
メロンのサイズによっては4等分になることがあります。あまりサイズの小さいメロンを無理に8等分に切ろうとすると、食べられる部分が少なくなるだけでなく、包丁で指を切ってしまう恐れがあるので注意しましょう。
贅沢にかぶりつきたいなら、4等分のほうが食べ応えがありますよ!
タッパーなどに入れて冷蔵庫などで保存がしやすくなるのも縦切りのメリットですね。
メロンの保存方法を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
手順5.皮と果肉を切り離す
最後の工程は、皮と果肉を切り離す作業です。
メロンを手掴みで食べることに抵抗がない方は4までの工程で十分ですが、スプーンやフォークを使う場合は食べやすくするためにこちらの工程が必要になります。
皮と果肉の間に包丁の刃を入れましょう。そこまで力を入れなくても、皮の上を滑らせるように包丁を動かせば簡単に果肉を切り離すことができます。
さらに一手間を加え、切り離した果肉に包丁で縦線を入れておくと食べやすくなりますよ。
基本の切り方である「縦切り」の手順を解説しました。
初めてメロンをカットするときは緊張するかもしれませんが、慣れればお手の物ですよ。
縦切りは、大人数でメロンを分け合う場合に適した切り方なので、ぜひ実践してみてください!
メロンの甘さを楽しむなら横切りが良い?
メロンの旨味を最大限に楽しめる切り方が「横切り」です。
完熟したメロンであればどの部分を食べても芳醇な甘みを堪能することができますが、特に甘い部分があるのをご存じですか?
それは、メロンの下半分です。
一般的にメロンは弦で吊るされた状態で栽培されるので、旨味の成分が下へと落ちていきます。
自宅などで保管する場合も、普通はヘタを上にして置いておきますよね?それによって追熟期間中も甘味が下へ下へと落ちてくるんですよ♬
メロンは、高級フルーツとしておもてなしにも重宝されています。
お客様にメロンをお出しするなら、一番甘い部分を食べてほしいですよね?
そこで登場するのが「横切り」です。つまりメロンを横にして半分に切るということです。
丁寧に種を取り除いた状態でお出しすれば、贅沢なおもてなしデザートの完成です。どうせならおしゃれな器に乗せてくださいね。
ヘタのついているほうが上で、ついていない方が下ですからね!お客様には必ず下側をお出ししてください!
横切りは、NHKのためしてガッテンでも紹介されていました!番組内では「赤道切り」と紹介されていましたよ!
また、メロン自体の質というもの非常に重要です。
高品質なメロンをチョイスして追熟させることで、極上の甘味を堪能できますよ。
メロンの質を重視するなら、宮古島産のメロンがおすすめです。宮古島の土壌というのは水はけが良く、果物の香りを強くしてくれる性質を持ちます。
サンゴ礁が隆起して作られた島で太陽の恵みをふんだんに受けたメロンは、濃厚な甘みに加えてミネラルやカルシウムが豊富に含まれている最高の果実です。
メロン好き必見!宮古島のプレミアムメロンをご自宅にお届けします。さあ、甘い誘惑に身を委ねて、特別な一日を。
おしゃれなメロンの切り方
基本的な切り方をマスターしたところで、ここからはメロンをおしゃれにアレンジできる切り方をご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、以下の3種類です。
- 飾り切り
- メロンボール
- フラワーカット
飾り切り
まずは、メロンの飾り切りです。
こちらは基本となる縦切りを応用したパターンが多いですね。
一番のポイントは皮の使い方でしょう。
本来であれば捨てるだけの皮に切り込みを入れたり曲げたりすることで見事に細工していますね。
センスが光るアレンジで、お弁当などに入れてあげると子供が大喜びしそうです。
これはかわいいですね♬ちょっとした工夫でだいぶ印象が変わります!
これは難易度もそこまで高くないので真似できそうですね♬
こちらは難易度が高めなので真似をするのは難しかもしれませんが、もはや芸術作品のような飾り切りです。
存在感も抜群ですので、高級感のある器に乗せてお出しすれば皆が歓声を上げること間違いなしですね。
メロンボール
続いては、キュートな見た目が人気の「メロンボール」です。
メロンボール自体の難易度は、そこまで高くありません。メロンの果肉をくり抜き器で丸く取り出すだけでOK。
メロンボールは一口サイズで食べやすいので、お子様にも最適ですね。
難しいのは皮の加工ですね!皮で作った入れ物は、「メロンバスケット」なんて名前で呼ばれていますが、繊細な包丁技術が必要です!
確かに皮を上手に加工すればSNS映えもするけど、シンプルに半分にしたメロンの空洞部分にメロンボールを入れるだけでも十分映えますよ♬
アイスクリームや他のフルーツを一緒に添えてあげると、見た目も味もGOODです。
皮を細工するコツは、インターネットのレシピサイトでも紹介されています。
フラワーカット
最後にご紹介するのは、メロンの「フラワーカット」です。
本当にお花が咲いているようですね♬なんて美味しそうなお花なんでしょう!
こちらも一見すると難易度が高そうですが、実は横切りの応用なのでそこまで難しくはありません。
切り方というより、器への盛り付け方がポイントになってきますね。
メロンの品種によって果肉の色が異なるのも良いアクセントになりますね!
メロンにどのような品種があるか気になる方は、以下の記事をご覧ください。
メロンの種類をまとめた記事なので、きっと参考になりますよ。
味だけじゃなく目でもメロンを味わおう!
メロンの切り方まとめ!
- 基本形は縦切り!様々なアレンジに派生が可能!
- メロンの旨味を堪能したいなら横切りがおすすめ!
- メロンは切り方次第でSNS映え間違いなし!
目と味の両方でメロンを楽しみたいなら、食べ頃を見分けるのも重要です。
完熟していないメロンは甘みが足りないですし、果肉も固くて食感も悪いですからね!
完熟したメロンを見分ける方法をまとめた記事を載せておきますので、ぜひ併せてご覧ください。
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