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宮古島のものづくり力! メロン農家久貝美佐子さん
宮古島のものづくり力!
「宮古島でメロンが取れるんだぁ~!」
「宮古でメロン作っている人がいるんだ。知らなかった。」
25年ほど前から宮古島のメロンが生産されてきましたが、
ほとんど県外出荷が主流で、マンゴーのようにお中元など、
島からの贈り物の選択肢にもなかった宮古島メロン。
昨年冬場から、島の駅みやこ「メロン部会」がとても元気です!!
美味しいと言う喜びの声が農家にとって何よりも嬉しいのです。
その中の一人である久貝美佐子さんをご紹介します。
25年ほど前はカボチャみたいなメロンから
JAさんの指導で、ハウスを導入し、ピーマンなどを栽培し始めた久貝さん。
「その当時、上野地区で、ピーマン収穫量No.1の時もあったぐらい(笑)」
その後、有望作物として25年ほど前からメロン栽培をスタート。
「その頃は、クインシ―メロンを<地這い>で、
アンテナ(つる)無しで出荷していたので、
カボチャみたいだった(笑)
その後、今のようにメロンを立てて(立体)で栽培するようになりました。」
子供が巣立つまでは、仕事をやりながら(兼業農家)で大変だった当時。。
それでもご主人である守さんは、
納得がいかないと「出荷したくない」と妥協せず、厳しかったそう。
「悪いものを安く出すようなことはしない」と言う考えは、今も大事にしています。
2、3年前から品種を「クインシ―」からネットの盛上がりがよい
ワンランク上の品種「妃」に変えて、その綺麗さにほれています。
更に、ネットの出が良くなるようにと他の農家さん以上に
玉ふき作業も時間がかかりますが、1玉、1玉丁寧に行っているそう。
■みんなに喜んでもらえるのが嬉しい
合わせて20名余りが集まる大夕食会。
「孫や姪っ子たちが喜んで食べてくれるよ。楽しくていつも遅くまで遊んでいくよ」と
嬉しそうに話します。

凄い!と喜んでもらえるのが一番嬉しい(笑)。
みんなの笑顔作りのためにメロンを作っているのかも。」
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