盛島邦光さんの「メロン(赤肉クインシーメロン)」

生産者の声

メロン一筋の親父を師に、日々勉強中!!

盛島邦光さん(43)  ※2017年取材当時37歳の頃から農業を始めた邦光さん。

「親父(※盛島健有さん)を見ていたから、習いやすいかなと思って」

という理由でメロン栽培をスタート。

「よく「メロンは大変じゃないか?」と聞かれるけど、俺にはよっぽどゴーヤーとかの方が大変そうに思えるよ。最初の頃は・・確かに大変だったけど、段取りが分かって慣れたらきつくないよ(笑)」

メロンを専業(メロンのみ)で栽培している農家は盛島健有さん、邦光さん親子だけ。

熱く語る事はないけれど、淡々と話す姿にはお父様と二人、メロン一本でやっている誇りを感じました。

親父と二人三脚で

身近に学ぶべき先輩がいて、お父さんを支えながら、時には助けてもらいながら・・・

「親父はそのつもりでも、俺にとっては逆に仕事が増えるんだけどねぇ(笑)」

と嘆く事もあったり、二人で仲良くメロン作りをしている姿に心が暖まりました。

取材のなかで「子供も作業を手伝ってくれるよ~」と嬉しそうに話す邦光さん。

自身が小さいころスイカの手伝いをしていた頃と重なるところもあるようです。

三代目のメロン後継者ができたら凄いですね!

「たまに「宮古でメロンが作れるわけ?」と言われ、ガックリする時もあるんだよ」

美味しいメロンを作って、なんとか認知度をあげていきたい、と意気込みます。

邦光さんの頑張りは、結果として宮古島メロンの成長にも繋がっていくと感じました。

島の駅みやこも宮古島メロンを応援していきます!

メロン農家
盛島邦光(43)

好きな言葉は「失敗は成功の元」

ハウス一棟が全壊したり、生育にバラつきが出たりと

思うような結果が出ない時も「良い勉強した」と思う心が次のエンジンになる。

趣味の野球をしてお酒飲む事が好き。