株式会社みのり果樹園 生産者 前里栄子さん(平良地区)写真左下
今年も真夏の果実がふんだんに実ってます!
農園の入口で、真っ先に目に入るのが鈴生り状態の「キーツマンゴー」たち!
宮古島のマンゴーは「不作の年」と言われている今季ですが、あまりの量のすごさに驚きを隠せません。
「みのり果樹園」の農園名に名前負けしないぐらいにびっしりと実っています。
やはり「今年は、これまでキーツを栽培してきた中で一番の豊作」とのことです。
みのり果樹園は家族のおかげ
みのり果樹園でお話を伺ったのは、生産者 前里栄子さん。
マンゴー栽培初期から関わってきたお姉さんのすすめ、ご主人 重信さんの定年と、加えて農業が好きだった娘さんも協力もあって
「これを機会にみんなで一緒に出来たら・・」と思い10年ほど前に始めたそう。
自信があったマンゴー栽培だったが・・・
「これまで、マンゴー栽培の手伝いをしてきたから、ある程度わかっている、と少しは自信があったんですが・・・いざ自分で農園を管理してみると、 病害虫の発生サイクルがつかめず苦労して。
ようやく適切な防除タイミングがわかってきて、年々美味しいマンゴーが作れるようになってきたんです」
キーツの美味しさに自信
非常に稀少なキーツですが、みのり果樹園におけるキーツの比率は、10%以上と高め。この比率は、キーツのおいしさに惚れ、自信があるからできるのだそう。
「キーツは、アーウィンに比べて、食べるタイミングがわかりにくいのが難点だけど、一度食べたら翌年からは毎年注文を頂いています!!キーツの大好きな方は、5月から注文してきますよ。是非とも食べてもらいたくて、できるだけ求めやすい価格で販売しています(笑)」
と栄子さん。
「キーツは、果実の形が平べったいものより肉厚があって真ん丸が美味しい。果実の肩が盛り上がったら、収穫時期。今年も楽しみにしていてください!!」と自信満々のご主人・重信さん。
ゴルフの腕前にも定評がある栄子さんですが、マンゴーシーズンだけは残念ながらお休みです。
夫婦共通の趣味でもあるゴルフができるのが待ち遠しいところですね。
※記事は2018年7月取材時
(株)みのり果樹園
生産者 前里栄子さん(平良地区)
農園ではアーウィンを主に栽培。今年は特に頑張った甲斐があり。「味良し、形良し、文句のつけようがない!!」とメールを頂き、お客様からの声が何より励みになっています。
ホームページ:なし
直売所:TEL 0980-72-3603(FAX兼用)青い看板が目印。
マンゴーの試食もかねて、お気軽にお立ち寄りください♪