キラキラ☆島の宝箱
さたぱんびんを通して「島独特のゆっくりとした時間とおばあと、こころちゃんのあたたかさを感じてほしい」と優しく笑顔で語るのは、Ponoの与那覇政江さん。
さたぱんびん売場の中でも、ひときわ目立つ与那覇さんのさたぱんびん。かわいいイラストが全面に描かれ正方形の箱に入った可愛らしい商品が与那覇さんお手製のさたぱんびんです。
中には、さたぱんびんだけでなく、なんと小さな紙芝居まで入っており、食べて楽しむだけではなく、見て読んで楽しめる、楽しみが沢山詰まった商品になっています。与那覇さんがこの商品を作りたいと思ったきっかけは、ある女の子が描いた手作りの紙芝居との出会いでした。
女の子の読む紙芝居の物語の奥底にある島のゆっくりした時間や島のおばあの温かさが読むたびに伝わってきて、その時は何ともいえない感動を覚えたとのこと。これをもっとたくさんの人に知ってほしい、伝えていきたい、そんな想いが与那覇さんの心の奥底から湧いてきて、この商品が生まれることとなりました。
その与那覇さんの想いからこの商品が店頭に並ぶまでにかかった年月はなんと3年だそうです。
「商品が少しづつ形になるたびに、『もっとこうしたい』『こういう商品にしたい』という私の欲が膨らんで、商品化するまでに3年かかっちゃった(笑)」と優しい笑顔を見せながらも、その商品への想いの大きさを語る与那覇さん。
なんといっても凄いのが、「日本語」の表記だけでなく宮古島のあたたかい「方言」と「英語」の3種類の言葉を使用しているところ!
3種類の言語で表現をするのも、与那覇さんならではのこだわり。多くの人に知ってほしい、伝えていきたいという想いがこの表記になったと思います。
そんな与那覇さんですが、現在はこの紙芝居を使って、宮古島内の小学校に読み聞かせを行っているとの事。最近は、子どもたちに読み聞かせをするのが、楽しみで今後も続けて行きたいそうです。
最後に、与那覇さんから一言。「こころちゃんとおばぁの平和な島時間を、さたぱんびんと共に美味しく味わって下さい♪」
店頭で「島の宝箱」を見つけた方はぜひ手に取って見て下さいね。
伊良部島に住むこころちゃんのおばぁ直伝の「さたぱんびん」とこころちゃん作のかわいい紙芝居をセットにした宝箱です♪